キヤノン EOS 300Dによる馬頭星雲
キヤノン EOS 300D + 7インチ アストログラフ
- タイトル:
- 「馬頭星雲」
- 撮影者:
- 森 栄二
- 撮影日時:
- 2005年10月24日 0時30分〜2時0分、露出 240秒×8枚
- 撮影地:
- カリフォルニア州自宅裏
- 撮影機材等:
- ITEアストログラフ、(D=17.8cm、fl=711mm、F=4.0)、キヤノン 、EOS 300D(IRカットフィルタ除去)、オリオン アトラスGT赤道儀、アストロノミックHαフィルタ
- ステライメージにて合成後、擬似カラー化、全体をリサイズ
- コメント:
月明かりと光害の中、Hαフィルタを用いて馬頭星雲と隣にある燃える木を撮って見ました。今までのニュートン反射式では、副鏡を支えるスパイダーがあるため、コントラスト差のある部分に光芒が発生し解像度を落とすため、燃える木のそばにある輝星の隣の星が分離できませんでしたが、スパイダーの無いこのアストログラフでは綺麗に分離できています。
また、今までのニュートン反射式では光害地などで撮るとHαフィルタを使っても馬頭が潰れていたのですが、望遠鏡のコントラストが高いためか、馬頭が潰れません。