キヤノン EOS Kiss Digitalによる三裂星雲、干潟星雲など
キヤノン EOS Kiss Digital + 20cm 反射式望遠鏡
- タイトル:
- (1枚目)「三裂星雲」
- (2枚目)「干潟星雲」
- (3枚目)「干潟星雲付近」
- 撮影者:
- 森 栄二
- 撮影日時:
- (1枚目)2005年6月12日 0時4分0秒〜1時10分0秒、露出 2分〜5分
- (2枚目)1時20分0秒〜3時30分0秒、露出 2分〜7分
- (3枚目)22時30分0秒〜1時10分0秒、露出 1分〜6分
- 撮影地:
- アメリカ合衆国カリフォルニア州 フリーモントピーク州立公園
- 撮影機材等:
- (共通機材)キヤノン EOS Kiss Digital
- (1、2枚目機材)中国製(シンタ)20cm反射式望遠鏡(fl=1000mm F4.9) + テレビューコマコレクター、IRカットフィルタ除去、光害防止フィルタ(韓国製)
- (3枚目機材)オリオン NA130(ビクセン OEM品) + セレストロン シュミカセ用レデューサ(合成F3.9)、アストロノミックHαフィルタ(13nm)、シンタ EQ6赤道儀、中国製(シンタ製)80mm EDAPOをガイド鏡として使用
- (共通処理)ステライメージ4にて合成、画像処理
- コメント:
(1枚目)M20と隣のM21を撮影してみました。改造EOSは赤の感度が高くなるのですが、そのままだとM20の青が写りません。青フィルタを入れて更に合成するなどの工夫が必要そうです。
(2枚目)干潟星雲は高度が低く、自宅裏からは撮影できないのですが、久々に山に出かけて撮影することができました。この場所はあまり暗くないのですが、外灯のある街中よりも暗く、光害防止フィルタを使うと良く写ります。
(3枚目)久々の山への出動だったので、望遠鏡6本とカメラ4台を動員して撮影に臨みました。多くが中国製の筒で、全て併せても、高価な望遠鏡一本分以下の値段です。デジタルカメラも安くなってきたので、安い望遠鏡を複数台組み合わせて、L + L + RGB同時撮影にもそのうちチャレンジしてみたいですね。