ニコン COOLPIX4300による月
ニコン COOLPIX4300 + ペンタックス 105SDHF
- 撮影者:
- 山村 博一
- 撮影日時:
- 2004年1月31日 21時22分〜27分、露出 1/15秒×10枚
- 撮影地:
- 滋賀県彦根市
- 撮影機材等:
- ペンタックス 105SDHF(D=10.5cm fl=700mm)、ビクセン PL 26mm、ニコン COOLPIX4300(ISO 100、TIFF RGB(8bit)、光学3倍ズーム)、タカハシ EM-200
- TIFFフル画像10枚をRegistax2にて処理後、フォトショップ6.0にて若干のアンシャープマスク処理
- その他:
- シーイング 7.5/10、透明度 7.5/10
- 撮影者コメント:
上記光学系でデジカメ画面にほとんどいっぱいに入った。デジカメの最高画質モードで撮影する。フィルムと違い何度も撮影して適正露出を得て本撮影を連続に10枚撮影する。Registaxで処理するためには月の位置があまり変わらない間に連続して撮影する方が処理しやすい。
撮影後いとも簡単に10枚の画像をコンポジットしてくれる。Wavelet変換してシャープさをつける。月の全体写真では縁の部分が白く縁取られるのが気になるところだ。Photoshopで一枚画像を処理するのに比べRegistaxされた画像はひじょうに荒れが少ない。
月の周辺部を撮影しない画角にはひじょうに有効に思える。それにしても小さな安価なデジカメと処理ソフトでここまで写しとることができるとは時代の進歩に驚かされる。