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ニコン COOLPIX4500によるガリレオ衛星とその影

ニコン COOLPIX4500 + 五藤光学 10cmマクストフ反射望遠鏡

(ガリレオ衛星とその影の写真 1)
(ガリレオ衛星とその影の写真 2)
(ガリレオ衛星とその影の写真 3)
撮影者:
河村 俊一
撮影日時:
(1枚目)2004年3月28日 18時23分、露出 1/4秒×8枚コンポジット
(2、3枚目)2004年3月28日 18時30(35)分、露出 1/8秒×8枚コンポジット
撮影地:
大阪府大阪狭山市
撮影機材等:
五藤光学 マクストフ反射赤道儀(D=10cm F14.5)、Or 12.5mm、ニコン COOLPIX4500(7.85-32mmズーム、最望遠側でさらに3倍電子ズーム、計96mm F5.1)、電動追尾
ステライメージ4使用
その他:
シーイング 4/5、透明度 4/5
撮影者コメント:

2004年3月28日の晩は、17時過ぎにガリレオ衛星の影が3つ木星面に落ちるはずだった。しかし、まだ日没前だったのと、木星が低空にいたので、その姿を捉えられなかった。18時をだいぶ回ってから、やっと木星の姿をキャッチ。現象はかなり進んだかと思ったが、それでも撮影開始。衛星と影2つを捉えた。実はカットした画面の左端すれすれにもう1つ衛星が認められる。現象の捕捉は完全とはいえないが、はじめに左端にあるはずだった影を想像したりして、なかなか面白い出来事だった。さらにいえば木星のすぐそばにいる衛星を同時に写すなどということは、銀塩写真ではできなかったことである。