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ニコン D50によるオリオン大星雲

ニコン D50 + 7インチ アストログラフ

(D50でのオリオン大星雲の写真)
タイトル:
「D50でのオリオン大星雲」
撮影者:
森 栄二
撮影日時:
2005年11月11日 0時30分〜1時0分、露出 240秒
撮影地:
カリフォルニア州自宅裏
撮影機材等:
ITE社 7インチ アストログラフ(D=17.8cm(7 inches)、F=4.0、fl=711mm)、ニコン D50(ISO 1600)、米国オリオン アトラスGTマウント、米国オリオン 光害カットフィルタ
トーンカーブ補正、リサイズ
コメント:

EOS並みにノイズが下がった・・・という噂を聞いて早速D50を試してみました。 たしかに背景ノイズは少なくなっているようですが、左上のアンプノイズは予想していたよりも大きく、長時間露出では問題になりそうです。全く同じ日に、同じフィルタ、望遠鏡、構図でEOS350D(新EOSキッス)を使い撮った画像と比べてみると、D50のほうが感度がやや低いことが解かります。D50には、電子シャッター用の外部端子もなく、バルブモードは赤外線リモコンだけが使えます。また、外部のシャッタースイッチが使えないので月などを短時間に連続撮影することはかなり難しいと思います。更に、合焦の際、TFT画面上で撮影画像を拡大しつつフォーカサーを操作するのですが、拡大するためのボタン操作が多く、EOSに比べるとかなり大変です。 また十分拡大できないので、EOSに比べると像が甘くなりました。 正直購入してがっかりしています。