ペンタックス *ist Dによる南天の星野
ペンタックス *ist D + ペンタックス 135mm F2.5など
- 撮影者:
- 豊福 隆夫
- 撮影日時:
- (1枚目:ηカリーナ星雲)2004年5月19日 14時14分(世界時)、露出 3分
- (2枚目:南十字)2004年5月19日 15時0分(世界時)、露出 3分
- (3枚目:ω星団)2004年5月19日 15時47分(世界時)、露出 3分
- (4枚目:ケンタウルス座全景)2004年5月19日 16時46分(世界時)、露出 6分
- (5枚目:天の川中心部)2004年5月19日 17時30分(世界時)、露出 8分
- (6枚目:南十字とηカリーナ星雲)2004年5月19日 18時7分(世界時)、露出 5分
- 撮影地:
- オーストラリア 西オーストラリア州 ワディ・ファーム
- 撮影機材等:
- (共通機材)ペンタックス *ist D(ISO 400、ホワイトバランス:オート)、ビクセン GPガイドパック
- (1枚目機材)ペンタックス 135mm F2.5開放
- (2、3枚目機材)ペンタックス 135mm F2.5→4
- (4、5枚目機材)タムロン SP 17mm F3.5開放
- (6枚目機材)ペンタックス A-macro 50mm F2.8開放
- (共通処理)ペンタックス現像ソフトで若干の強調処理を行い、Vix(フリーソフト)で3008×2008ピクセルを0.3倍にリサイズ後、1画像の容量が200KB以下になるようjpg化
- 撮影者コメント:
2大彗星を見るために西オーストラリアまで出かけましたが、彗星は期待したほど明るくはならず、また、天気にも見放され、現地に到着した当日一晩だけ晴れました。赤道儀をセットしているうちにリニア彗星は沈み始め、彗星の方は満足に撮影できませんでした。一晩だけの貴重な晴れ間を精一杯使って、日頃はお目にかかれない南天の星々を撮影しましたが、まだまだ撮り残した対象が多々あり、消化不良のオーストラリア遠征となりました。しかし一方で、デジタル一眼を使ったことで、短時間露出でこれだけの画像を得ることができ、改めてデジタルの感度の良さに感心しています。
ただ、*ist Dの場合、画面周辺に赤いカブリ(ノイズ?)が現れることと、ノイズリダクションに時間を要することには、なんとかならないものかと考え込んでしまいます。