富士写真フイルム FinePix S2 Proによるニート彗星(C/2001 Q4)
富士写真フイルム FinePix S2 Pro + タカハシ new ε-160
- 撮影者:
- 佐藤 嘉宏
- 撮影日時:
- 2004年6月13日 21時27分、露出 293秒
- 撮影地:
- 岩手県遠野市 荒川高原
- 撮影機材等:
- タカハシ new ε-160(D=16cm fl=530mm F3.3)、富士写真フイルム FinePix S2 Pro(ISO 1600、RAW、ホワイトバランス:オート、合成fl=795mm相当)、直焦点撮影、タカハシ EM-200Bで恒星時追尾
- ステライメージ4、ペイントショップロで画像処理、コンポジットなし、トリミングなし、上が北
- 撮影者コメント:
ようやく、すっきりと晴れた空に恵まれました。風があり、天の川が白く輝いて見える透明度の良い夜でした。ニート彗星は少し暗くなりましたが、8×30の双眼鏡でも尾が確認できます。
再生産されたnew ε-160のテスト撮影ということで、いろいろな天体を撮影した中の1枚です。デジタル一眼レフを使用した場合、気温12度でISO 1600、5分露光はノイズが盛大に発生し画質的に厳しいのですが、イオンテイルを明瞭に再現するためにはこの程度の露出時間が必要でした。