【1998年10月12日 NASA】
NASAは太陽系最大の火山、火星のオリンポス山の鮮明な画像を発表した。これは現在火星周回軌道で観測中のマーズ・グローバル・サーベイヤー(MGS)が今年の4月に撮影したもの。MGSは通常はカメラを真下に向けて撮影しているが、今回の画像は斜めから見た珍しいものになっている。またこの画像は赤と青のフィルターを用いて撮影されてモノクロ画像を合成し疑似的にカラー映像にしているため、実際に目で見た色とは異なっている。
□マーズ・グローバル・サーベイヤー ホームページ(英文) http://mgswww.arc.nasa.gov/index.html