森 栄二オリオン大星雲付近
Askar社のフラットフィールド望遠鏡を使っての撮影です。フラット補正は行っていませんが、APS-Cでは周辺減光見られません。2600-DUO はSBIG社のCCDのようにカメラ内部にガイドチップがあります。そのため、OAGやガイド鏡が必要ありません。カメラレンズのようにCCD面までの距離が短い場合にはとても有効です。またスターライト社のAOも、PHDガイダーを使うと DUO内蔵のガイドチップで動かすことができるようなので、長焦点撮影にも便利に使えそうです。ガイド画像もとても綺麗で、OAGよりもかなり使いやすいです。
#102690
2023年12月8日 23時0分0秒
露出 600秒
600秒X12枚
カリフォルニア州レイクサンアントニオ公園
312mm
ステライメージ8、PhotoShop にて画像処理。
冷却温度-10度にて撮影。アトラス赤道儀(スカイウォッチャーEQ6)とはEQ-MODケーブルで接続。真冬の夜は寒く-10度の設定でもカメラの冷却パワーが0%になることも。昼間の温度は35度近くもあり、かなり過酷です。フラット補正は行いませんでした。