かあ二十二日月(月齢20.2)・再画像処理

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シーイング:2.5~3/5 透明度:3/5(途中雲で中断あり) 前回の画像は、今年100㎜反射で下弦の月を撮影した時の処理データを参考にしたもので、かなりシャープ処理が強かったようで白飛びしていました。今回は、それを修正して処理してみました。まだ明るい部分に検討の余地がありますが、これなら部分拡大に何とか耐えるかも。。。

#111167
2024年8月25日 0時4分12秒 露出 3秒
合成F13 露出各5分の1秒 ISO80 画像ファイル記録形式RAW
北海道石狩市花川南
望遠鏡:ケンコー・トキナー NEW SE-150N
カメラ:リコー PENTAX K-5IIs
タカハシ製EM-1型赤道儀 使用(自動追尾)。O56フィルター 使用(分光、大気揺動減少およびコントラストアップ)。 ペンタックス製リアコンバーターA 2X-S+ペンタックス製接写リングNo.3 使用(引伸ばし法)。 ペンタックス製クリップオンGPSユニットO-GPS1 使用(正確な時刻を取得)。
1950mm
SILKYPIX Developer Studio Pro11で、月の3分割各6~21画像をRAW現像およびモザイク合成後の調整処理。 AutoStakkert!3で、上位5画像をDrizzle1.5×でStack処理。 Microsoft ICE ver.2で、3画像をモザイク合成。
大体、シャープ処理の量は1/2~1/3になっています。なお木星は、まだ小さいので確認していません。今年撮れるかはまだわからないですね。