メルプン2024/11/4 火星(再処理)

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11月4日の再処理です。 スタック時のアライメントポイントの設定で差が出るのかと色々とやってみました。 AutoStakkert!4のMulti-Scaleにチェックを入れてPlace AP gridで自動設定したポイントが細部が出て一番良かったです。シーイングが悪かったせいかどれもリンギングは出ませんでした。 ポイント数は多すぎないようにMin Brightを上下して調整しました。色合いは極冠が白になるようにSI8でオートストレッチを掛けたところうまくいきました。

#115003
2024年11月4日 2時46分30秒 露出 5分
FireCapture (2ms・Gain460) 16bit SER
長野県軽井沢町
望遠鏡:自作 320mmF5 Newtonian
カメラ:ZWO ASI662MC
ZWO UV/IR cut filter PHOTON 3×Barlow ZWO ADC
8500mm
AutoStakkert!4=5000/56717(8.8%)フレームをDrizzle1.5xでスタック RegiStax6=ウェーブレット WinJUPOS De-rotation (4.5min) 1分×5 AstroSurface=Deconvolution StellaImage8=レベル、トーン調整他
時刻は合成画像の時刻 焦点距離はFireCaptureが表示した数値 S=4/10 T=4/5