T-HASHIGUCHI火星 2025/01/04
早めに始めた木星の撮像では強い北西風と偏西風はおさまる気配はなく、ウィンドプロファイラのデータも強いままでした。 1コマも撮像できず23時には撤収しようと思いましたが、火星を覗いてからと1時間近く機材を放置し室内へ。 日付が変わるころになって火星に望遠鏡を向けてみると、風の影響が少なくなっていたので慌てて撮像を再開しました。 風の流れはなかなか予測できませんが、日付が変わるころから北風が弱まり西南西の風に変化するタイミングだったようです。 木星の状況が嘘のように、この時期としては思いのほか良い火星の画像が得られました。