オーロラは北天なので木星を撮る機会があまりなかったのですが、レンズを向けたところに木星をはるかに凌ぐ強い光点が出現しました!　木星の左上、さらに中央右にもあります。まさか超大新星でもあるまいし。実際に確認していないので推測ですが樹氷に付着した氷晶（ダイヤモンドダスト）が月光を反射し、その反射角度が奇跡的にこちらの視線と一致したのでしょう。そしてさらにイメージが膨らみます。次は樹氷のてっぺんでこの現象を撮りたいと。クリスマスツリーでいう「ベツレヘムの星」です。よく金星などの明るい星をてっぺんに合わせる画像は見ますが。これを撮影できた暁にはイエスキリストならぬオーロラが降臨してほしいと思います。