森 栄二IC5070
タカハシのFSQ106ですが、OAGを使っても長時間露出を行うと星像が流れてしまいます。フォーカサーの軸の傾きが変わるらしく、OAGのガイド星を中心にした位置から離れるにしたがって、星像の流れが大きくなります。天体写真用として販売されている望遠鏡ですが、あまりにもフォーカサーがお粗末です。 大陸では、日没後、気温が急激に下がり、昼間に比べて25度から30度位下がっていくのですが、この望遠鏡は温度追従性も悪いです。電動フォーカサーの温度補償をONにして3分おきに、フォーカス位置を自動で補正しないと星像がぼけてしまいますが、フォーカサーを操作すると、像が動いてしまいます。