Hideo6345火星,土星,アンタレスの接近

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市街地での撮影で光害はたいしたことはないのですが低空なのでやはり空が明るく,1枚だけの画像では淡い構造はまったく写りません.58枚の画像を連続撮影できましたので,加算のみでコンポジット処理をしたら,アンタレス近傍の淡い散光星雲や暗黒帯がなんとかでてきました.多数枚のコンポジットの威力ですね.

#33344
2016年5月28日 22時29分43秒 露出 870秒
GP赤道儀で自動追尾,ISO-800 → 3200(増感),焦点距離:70mm,f/3.5に絞る,露出時間:15秒×58フレーム
長野県大町市大町
カメラ:ニコン D810A
ビクセンGP赤道儀(スカイセンサー2000PC仕様)
70mm
Photoshop CCでRAWファイルから現像処理,ステライメージにて58フレームを加算コンポジット,スターエンハンス処理,バックグラウンドのカブリ補正.その後,Photoshopで階調やカラーバランスなど微調整.