Persephoneh3945
NexImage5による重星撮影では35番目になります。色のコントラストから、「冬のアルビレオ」とも称せられます。「おおいぬ座145番星」と呼ばれることもありますが、正しくは「おおいぬ座145G.」といいます。G.というのは、ベンジャミン・グールドが1879年に出版した、南天の星表"Uranometria Argentina"に基づいた番号で、フラムスティード番号と同様に星座ごとに赤経順に番号をつけたものですが、フラムスティード星表よりも暗い星も収録されています。本来の「アルビレオ」がK型星とB型星のペアなのに対して、こちらはK型星とA型星のペアです。
#43817
2017年12月11日 23時37分0秒
露出 2.87秒
NexImage5による動画撮影(ビニング4)
東京都練馬区
望遠鏡:ビクセン イカルスD60L(旧シリーズ)
カメラ:セレストロン NexImage5
910mm
RegiStax6 スタック処理とウェーブレット処理
PaintShop Pro7 トリミング等
上段がスタック処理とウェーブレット処理をした後の画像で、下段がPaintShop Pro7で余分な光点を取り除いて色調整をした後の画像です。
T=1/5秒、52fpsで撮影した動画から、1636枚中149枚をスタック処理に使ったので、露出に換算すると2.87秒となります。