PbOアンタレス付近#1 Mar. 2018 再処理

*

3月に135mm F1.8望遠で撮影したアンタレス付近を再処理してみました。この日は透明度が良かったようで、お馴染みのアンタレス付近のカラフルな星雲達がよく写っていますが、その星雲達の周辺に茶色の分子雲がまとわりついています。(片山 徹)

#48081
2018年3月25日 2時39分2秒 露出 60分
120sec×30
静岡県 天城高原
望遠鏡:シグマ 135mm F1.8 DG HSM
カメラ:キヤノン EOS Kiss X7 IR改
絞りF3.2、ISO3200、WB太陽光、長時間NRオフ/高感度NR弱め、ビクセンSXP赤道儀で恒星時ガイド
135mm
左画像はカメラが生成したJPEG画像30コマをStellaImage8で加算平均して処理(ID:46796)、中央画像は左画像を Photoshop EL14で Nik Collection(Silver Efex Pro2)フルダイナミック(強)を適用(パラメータはデフォルト)、右画像は左画像に選択マスクを適用して分子雲を強調、ノートリミングで上が北です。
3/24にまだ雪の残る天城高原へ出掛けての11thリリースです。月没は翌日午前1時前でしたが、サソリ中心で撮影したかったので午前4時過ぎの薄明開始まで撮影しました。