KF海を見下ろすω星団

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久しぶりの快晴に、今季最後のチャンスと思い、わざわざ水平線の見える海岸まで出掛けて行ったのですが、撮影開始と同時に雲に覆われてしまいました(あと10分早ければ…)。せっかくなので、薄雲を透過した星像が辛うじて写っているコマを選んで、強引に画像処理しました。 M5やM13と等縮尺で並べてみると、確かに大きいですね。

#55828
2019年6月5日 20時48分0秒 露出 4分
赤道儀追尾、枠内ω星団:ISO3200 F2.8 4秒×60枚 / 星景:20時06分 ISO800 F2.8 4秒×10枚
大崎公園(神奈川県逗子市)
カメラ:オリンパス STYLUS 1
テレコンバージョンレンズ:オリンパス TCON-17X(1.7倍) 三脚/赤道儀/雲台:ベルボン M43/ナノ・トラッカー/ベルボン Precision Leveler + B31
109mm
OLYMPUS Viewer 3(OV3)でRAW現像(→JPEG)、DeepSkyStacker でコンポジット、OV3でトーンカーブ調整、ペイントで編集・縮小(全体を50%に)。
上記の焦点距離は枠内ω星団画像撮影時(ズームレンズの望遠端でテレコン使用)。星景画像撮影時は 6mm(広角端)。 星景画像の水平画角(35mmフィルム換算焦点距離)は 28mm。 参考画像は M5:#55487、M13:#55535 参照。