かあ十九日月(寝待月、月齢18.1)・再画像処理
シーイング:3.5/5 透明度:3.5/5 月齢18で寝待月です。このシーイングでもかっちりした像を出してくるFC-76Dの性能には恐れ入りますが、モニター上や拡大画像で見ると100㎜反射の方が分解能は良い感があります。 ただ惑星ではコントラストが良いせいか、こちらの方が良く写るような気がします。簡単には語れない難しさがあると思います。
#80587
2021年10月24日 22時33分10秒
露出 5.375秒
合成F26 露出各8分の1秒 ISO100 画像ファイル記録形式RAW
北海道石狩市花川南
望遠鏡:タカハシ FC-76D
カメラ:リコー PENTAX K-70
タカハシ製EM-1型赤道儀 使用(自動追尾)。タカハシ製エクステンダーC2× 使用(引伸ばし法)。
延長筒×2+ペンタックス製接写リングK No.1,2,3 使用(引伸ばし法)
ペンタックス製クリップオンGPSユニットO-GPS1 使用(正確な時刻を取得)。
1970mm
SILKYPIX Developer Studio Pro10で、全50画像をRAW現像、SILKYPIX Developer Studio Pro11で、調整処理。
RegiStax Ver.6.1で、上位43画像を、Stack&Wavelet 処理。
月の満ち欠けもこのくらいになるとAPS-Cでギリギリ一画像に収まるので気が楽です。