やぎさん火星暦3月から7月の北極冠の変化

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火星暦5か月分を撮影するのに地球暦(?)では10か月かかりました。 火星の北半球に人が住んでいたら今頃もう夏休みが始まっているのかもしれません。

#8867
2012年6月3日 19時5分31秒 露出 1/30秒
1000フレームコンポジット
東京都江東区
望遠鏡:自作 406mmF4.4反射赤道儀
カメラ:その他 DMK21AU618
Televue3xBarlow + TeleVue2xBarlow
1800mm
RegiStax5 StellaImage6
各火星像は同一拡大率でそろえました。 火星暦3月5日では北極地方全体が大きなフードに覆われていました。 火星暦4月14日になると大きな北極冠が目立っていました。 火星暦6月2日では北極冠は内側と外側に分離して外側が消えかかっていました。 火星暦6月18日では黒く縁取りされた小さな北極冠がはっきり見えていました 火星暦7月21日になってもあまり変化は見られません。このまま秋を迎えるのでしょうか。