ikeken2023/10/08 UT の木星
とても良いシーイングでした。 5年ほど前に惑星の精細画像に衝撃を受けて以来、鏡筒の組み立てから始め、少しづつ頑張ってきました。 画像処理に関しては色合い含めてまだまだと思いますが、当初期待していたイメージにだいぶ近くなってきたように思います。
#99313
2023年10月9日 1時25分41秒
露出 60秒
RAW8設定
札幌市
8620mm
AutoStackkert!3 で50%をスタック・RegiStax6。AstroSurfaceでde-convolution、GIMPで画像調整。
今回の画像ではderotationはしていません。wavelet処理は弱めにしてなるべく自然な感じにしました。
良いシーイング下で分かったことは、ピントは想像以上にシビアという事。現在、約6μm/ステップで調整していますが、最後はステップ単位での調整で差がわかりました。クレイフォード式の微動ノブをステッピングモーターで回していて、遊びが1ステップ近くありますが、両側から近づけつつ、ベストポイントを探しました。かなり微妙。フォーカスの電動化は惑星撮影には必須と思います。