ASTROGUIDE 星空年鑑 2005

(表紙)

2004年11月26日発売
ご注文、お買い求めは全国の書店、全国の望遠鏡ショップでどうぞ
(オンラインショップでの販売は終了しました。)

お詫びと訂正

概要

天文学的な数値データだけではイメージできない天文現象を、豊富なイラスト・CG・カラー図版をもちいて、わかりやすく紹介。注目現象の見どころや、毎月の星空のようすを先取りできます。

CD-ROMでは、観望・観測の入門ガイドや毎日起動するたびに当日や近く起こる天文トピックスを紹介する「アストロガイドブラウザ」を収録。気になるトピックスをクリックすれば、詳しい解説や見どころが表示され、シミュレーション機能で天文現象を画面に再現します。

また、ステラナビゲータと連携させることで、さらにきめ細かい高度なシミュレーションも可能になります。

2004年春の「二大彗星=リニア彗星、ニート彗星」や、「金星の太陽面通過」などを網羅したギャラリーも充実。1年中楽しむことのできる、星空ガイドブックです。

2005年の主な天文現象(抜粋)

1月上旬マックホルツ彗星がプレアデス星団の西を北上
1月14日土星が衝、ふたご座のカストルとポルックスと三兄弟のように並ぶ
3月15日夕空で月とプレアデス星団が接近
3月27日小惑星パラスがおとめ座で衝
3月31日未明にさそり座の1等星アンタレスが月齢20.3の月に隠される
4月 4日木星が衝、おとめ座の中ほどで-2.5等
4月24日半影月食、東に昇ったころ食分の大きい半影食として見られる
5月 9日小惑星セレスがてんびん座で衝、7.0等
7月 4日宵の明星の金星がプレセペ星団M44の中に入りこむ
8月13日ペルセウス座流星群が極大、夜半後は月明かりがなく好条件
9月 1日天王星が衝
9月18日中秋の名月(満月)
10月17日部分月食、食分0.068のごく小さな月食が宵空で見られる
10月30日火星が地球に最接近、光度-2.3等、視直径20.2"
11月 4日金星が東方最大離角
11月17 〜19日しし座流星群が極大
12月 9日金星が最大光度、-4.7等
12月14日ふたご座流星群(月明かりがあります)

BOOKのおもな内容

2005年見逃せない天文現象

(本誌ページの例) 来年も見逃せない現象がたくさんあります。このコーナーでは、その見どころをリアルなカラーCGイラストで紹介。見てるだけで楽しくなるコーナーです。

構成/沼澤茂美&脇屋奈々代(日本プラネタリウムラボラトリー)

毎月の星空

(本誌ページ 3月) 1月から12月までの1年間の星空と注目天文現象を星図、天文現象カレンダー、注目の天文トピックスでくわしく解説。月の位相入りカレンダーで天文現象を一覧し、毎月の注目天文現象はカラー図版、写真を用いて解説しています。

解説/藤井 旭、作図/白川天体観測所

2005年太陽系惑星の動き

(本誌ページの例) 星空の中を目まぐるしく動く惑星の情報をまとめてあります。各惑星の軌道図と、星空の中での動き、天体出没表などで、観望好機が一目でわかります。夕空の一番星では、西空での月と惑星・恒星のランデブーを一覧できます。

構成/浅田英夫(あさだ考房)

写真で振り返る2004年トピックス

(本誌ページの例) 2003年10月から2004年9月までの天文現象をとらえた写真を収録。リニア彗星、ニート彗星、金星の太陽面通過など、昨年もいろいろな天文現象がありました。日本人による新天体発見や、火星探査機、土星探査機カッシーニ、ハッブル宇宙望遠鏡の最新画像も紹介しています。

その他

  • 全国望遠鏡ショップデータベース
  • PAONAVI ― 全国プラネタリウム&公開天文台データベース
  • 「四季の星空/月面マップ」

など、便利で役立つ情報満載。

CD-ROMのおもな内容

アストロガイド・ブラウザ

(画面例) 2005年の星空シミュレーションや現象の再現ができるアストロガイド専用ソフトウェアです。毎日の暦、月齢カレンダー、現象カレンダー、主な天文現象の解説に加え、今夜の一番星や星空、太陽系のようすなども楽しめます。

本ソフトはWindows用です。Macintosh用には、HTML版アストロガイド(シミュレーション機能など一部制限あり)が付属します。

フラッシュバック2004

(画面例) 2003年10月から2004年9月までのアストロアーツ天文ニュースを、再編集して収録しました。続けて閲覧すると、最新天文学や天文界の動向が見えてきます。

ギャラリー

(画面例) 2003年10月から2004年9月まで、アストロアーツのWEBサイトに投稿いただいた画像を中心に編集したギャラリーです。リニア彗星・ニート彗星などの彗星や、2003年10月末に見られた低緯度オーロラ、2004年6月8日の金星の日面通過など、2000枚以上にもおよぶ画像をお楽しみください。

天文リンク/パオナビ

(画面例) 天文関連サイトと全国のプラネタリウム・天文台の情報のリンク集です。インターネットで情報をさがすナビゲーションとして活用できます。

ステラナビゲータ追加データ

ステラナビゲータ Ver.6 または Ver.7 の画面に、毎日の暦や月齢カレンダー、現象カレンダーなどを表示したり、各天文現象の解説を見ながらシミュレーションを行うことができます。

また、ステラナビゲータ Ver.7では、「お気に入り」メニューに、2005年に見られる70件を越える天文現象が追加されます。

詳しくは「ステラナビゲータ Ver.7と星空年鑑2005の連携」ページをご覧ください。

付録ソフト、体験版

  • アストロガイドブラウザ
  • ステラナビゲータ Ver.7 体験版
  • ステラナビゲータ Ver.7.0・7.0a アップデータ
  • ステラナビゲータ Ver.6.1・6.1e アップデータ
  • ステライメージ Ver.4 体験版
  • など

動作環境

OSおよび推奨ブラウザ
Windows: Windows 98SE/2000/Me/XP(IE6)
Macintosh: MacOS または MacOS X(Safari 1.0またはIE5.2)
機器構成
ディスプレイ:1024×768ドット、65,536色以上(256色では動作しません)
CD-ROMドライブ

ページの先頭へ