星空ナビを使っている皆さんからお寄せいただいた活用方法や体験談です。
2009年9月18日から10月16日までの間に募集したレビューの一部をご紹介しています。こちらにレビューを掲載させていただいた方にはムック「DVDではじめる天体観察入門」(株式会社アストロアーツ 発行)を、さらに抽選で1名様に「ポルタII A80Mf」(株式会社ビクセン 製)をプレゼントいたします。
私が星に興味を持ったのは、小学4年生のころでした。天体望遠鏡がどうしても欲しくなった私は新聞配達のアルバイトを始め、念願の望遠鏡を手にするのです。しかし、図鑑で見たいろいろな星を探そうにもよくわからず、結局、月やすばるなど簡単に見つけられる星を見ているだけでした。それでも晴れた夜にはワクワクしながら望遠鏡をのぞいていたことをまるで昨日のことのように思い出します。
先月、奇しくも小学4年生になる息子が星のことを教えて欲しいと言い出しました。一緒に田んぼに寝ころんで双眼鏡をのぞいているだけでも喜んでいましたが、もっと星の魅力を伝えたいと思い、いろいろ調べるうちに見つけたのが「星空ナビ」でした。私には見つけることのできなかった星を、あれだけ広い空の中でも矢印に沿って向きを変えるだけで見つけることができるのです。私は「星空ナビ」のおかげで生まれて初めてアンドロメダ大星雲を見つけました。息子も大喜びで双眼鏡をのぞき続けました。「星空ナビ」がなければ一生味わえなかった感激でしょう。「星空ナビ」でこれからもっとたくさんの星に出会えそうです。クリスマスプレゼントは天体望遠鏡にしようかと思っています。
春、桜の舞うころに私達のサークルにも新しいメンバーがやってきます。
しかしながら、この時期には毎年のように苦労することが1つありました。それは「星座の見つけ方・結び方を説明する」ことです。しばらく天体観察していると自然と身につくのですが、初めて天文に触れる新しいメンバーたちにはこれがなかなか難しいのだそうで。
簡易プラネタリウムなどもありますが、やはり星空の下で直に覚えたいと思うのです。皆さんの中にも星座が見つけて結べるようになって天文がもっと好きになった方がいらっしゃるかもしれません。弱小文化系サークルにとってアクティブな部員の確保と定着は死活問題です。
4月、初めての天体観察のとき何をどう見たらと困惑する新しいメンバーに「今はこんな便利なものがあるんだよ」と星空ナビを渡しました。ここで頼れる先輩を演出するのもこの時期には大切です。
新しいメンバーはDSを手にすると、まずは明るい星の名前を、次第に星と星に線を結んで星座を完成させていくのです!
こうして今では天体観察に欠かせない道具の一つとなりました。
私ですか?私にとっても天体観察時には星図と並んで必須アイテムです。だって便利ですから!
天文サークルでの活用例です。星空ナビが星と星を結ぶだけでなく、部員どうしを結ぶためのアイテムとして役割を果たしているようですね。
僕は、この『星空ナビ』が発売されると聞いたとき、これは買うしかないと思いました。
ついこの間、星に興味を持ち、星座の名前や神話も何も知らなかったのですが、この星空ナビはこの星座の神話が知りたい!って思ったらすぐ調べることができるし、星が見えない日でも星空ナビを使ってDSの星空を眺めています。他にもこの星はとても明るいけど何だろう?と思ったらすぐに星空ナビを使って調べて、あぁ、この星だったのかぁ。と、納得したりして、見たい星座とかも楽に調べることができてとても役立っています。
星空ナビのおかげで前より星が好きになり、もっともっと星や星座について知りたいと思うようになり、僕の天文ライフが充実していっているなと思います。
僕の住んでいるところは、そんなに星が見られるところではなく、見られて4等星ぐらいまでなので、いつか星空ナビで見たような満天の星が見えるところに行って、星空ナビを片手に1つ1つの星座や恒星の位置を確認しながら、神話を思い浮かべて天体観測をしたいと思います。それまでこの星空ナビで勉強して、他の人より天文について詳しくなりたいです。
わからないときにすぐ調べられるのが、星空ナビの強み。満天の星を見るときにもお忘れなくお持ちください。遠くの山や南の島にでかけても、場所を設定して同じ空を画面に再現できます!
星空ナビを利用するようになって、はや7ヶ月がたちました。
最初は惑星をメインに観察するつもり購入しましたが、星座や恒星、星雲などのメニューを見ていると、その情報の豊富さに圧倒され、あれも見たい! これも見たい! と今では毎晩DSを夜空にかざしています。気付けば1時間以上も観測している事もしばしば。
親切丁寧な解説で分かりやすく、見たい星までナビしてくれるので天体観測初心者の私には手放せないです。
星空ナビは、かざした方向に見える天体の名前だけではなく、明るさ、神話、名前の由来など、いろいろな情報を表示させることができます。さらに詳しい「天体事典」は、本のように読んでいるという方もいました。
「これは超便利!」
と、ついそんな言葉使いをしてしまう30代のおじさんこと天体観測初心者の私。
月や木星は夜空を見上げればどこにあるかはすぐ分かる。しかし! 星雲・星団はどうだろうか? 当然肉眼ではほとんど見えない。星図を広げる作業はむしろ面倒……そんな面倒くさがりな30代おじさんにとってこのソフトは「超便利!」
夜空にかざしDSの画面と照らし合わせるだけですぐに星座がわかり、星をたどってゆくことで目当ての星雲の場所がだいたいわかる。そう「だいたい」というのが「おじさん」らしくてさらに良い感じ♪
なぜなら自動導入みたいに、のぞけば見えるんじゃ星空探索の醍醐味が半減してしまう。DSの画面から夜空へ、そして望遠鏡のファインダーで照準を合わせ、接眼レンズの向こうにお目当ての星が見える……その瞬間の感動はなぜか少年時代のトキメキにも似ている。
また子どもが天体に興味を持つためのきっかけとしても大いに役立つツールだ。「DSで出来るよ」と言っただけで最近の子供は飛びついてくる。まさに「おやつの時間よ」と言った時の飛びつきようだ。
DSを夜空にかざす子供の目は、夜空で輝く星の様にキラキラ輝いている。子供はもちろん大人までが輝けるソフト、それがDS星空ナビ。買ってよかったー♪
自力で天体を見つけるのは面倒、でも機械に任せっぱなしにしたり装置の設定に追われたりするのでは、天体観察のおもしろさが損なわれる。手軽さと楽しさを両立できるところに、星空ナビの人気の秘密があるのかもしれません。
名前は知ってるけど、見たことがない天体。目立つけど、名前がわからない星。そんなモヤモヤが解決したときの感動を、ぜひ皆さんにも星空ナビを使って体験していただきたいと思います。
吉田さんには抽選で「ポルタII A80Mf」が当たりました。一足早い天体望遠鏡のクリスマスプレゼントを使って、これからも親子での観察を楽しんでください。