山岡均著(九州大学理学部) アストロアーツ編 | ハイブリッドCD |
『ハッブル宇宙望遠鏡(HST)』は、『宇宙の起源』を探るために開発された、画期的な天体望遠鏡です。 地上まで届かないような弱い星の光や、大気に吸収されやすい紫外線や赤外線を、宇宙空間すなわち大気圏の外側で観測しようと計画されました。 そして、1990年の打ち上げ以降得られた観測データは、実に驚くべきものでした。『宇宙の果ての原始銀河』や『星の誕生の現場』『ブラックホール』など、それまで理論上の存在でしかなかった天体や、地上の望遠鏡では捉えにくい天体のくわしい姿の観測に成功しただけでなく、科学者の予想をはるかに上回る『宇宙の真実』が姿を現したのです。
本製品は、HSTの捉えた約300枚の天体画像をCD-ROMに集大成し、1枚ごとに天文学的な意味をわかりやすく紹介し、また宇宙望遠鏡の仕組みや、スペースシャトルによる保守作業の記録なども収録した、総合的な「ハッブル宇宙望遠鏡」の解説書です。 ●現代宇宙論の最先端がわかる『フォトライブラリ(画像集)』では、CD-ROMならではの容量を活かし、約300枚のHST天体画像を収録。 それぞれ『何を撮ったものか、何がわかったか』を専門家以外でも充分理解しやすい文章で紹介。 また、その天体がどこにあるのかを示す『星図』や、天体画像を補足するムービーやアニメーションも収録。 ●ハッブル宇宙望遠鏡の仕組みがわかるハッブル宇宙望遠鏡の目的、開発や運用の経緯、各機能を解説した特集記事「ハッブル宇宙望遠鏡について」を収録。 とくに、スペースシャトルでの船外作業による、メンテナンスのようすを記録した写真やムービーを数多く収録。 ●天文用語を解説した天文事典VEGAも収録さまざまな天体情報や天文用語約1500項目について解説した『天文事典VEGA』(HTML版)も収録。 各画像の解説文から直接参照することができるほか、天文学全般についても調べることができ、読み進めていくと最新の宇宙論が見えてくる。 ●操作方法はインターネット感覚で/印刷も可能インターネットで用いられているHTML文書と同じ形式で構成されているので、ユーザーが使い慣れたブラウザソフトで内容を参照することが可能。 さらに、ブラウザのウィンドウサイズに合わせて、天体画像が自動的に拡大・縮小表示されるように工夫してあるので、パソコンのモニタ解像度・表示色数に合わせて高画質な画像で参照可能に。 また画面を印刷したり、画像ファイルを簡単な操作で取り出すことが可能に。 ※右のアイコンをクリックすると、横長の大きなウィンドウに表示したサンプルを表示します。
●ブックレットに画像インデックスを収録付属のブックレットには、画像集に収録されている画像のサムネイル(見本)と解説文を、「画像インデックス」として収録。 パソコンを使っていないときでも画像の解説を読んだり、またインデックスの「画像番号」を使って、CD-ROMで見たい画像をすばやく検索することも可能。 |
●製品名・注文方法について株式会社アスキー 山岡均(九州大学理学部)著 アストロアーツ編
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OS | Windows 95/98, WindowsNT4.0 | Macintosh(漢字Talk7.1以上) |
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CPU | 486DX以上(Pentium推奨) | 68LC040以上(PowerPC推奨) |
メモリ | 16MB以上(Windows 95/98) 24MB以上(Windows NT4.0) |
8MB以上 |
ビデオ | 256色以上、640×480ドット以上 (32000色、800×600ドット以上推奨) |
256色以上、640×480ドット以上 (32000色、800×600ドット以上推奨) |
CD-ROM | 2倍速以上 | 2倍速以上 |
※ディスク使用量は、お客様の環境とインストールの種類により異なります。
ブラウザとQuickTimeプラグインをすでにご利用の場合、 新規にインストールする必要はありません。
Internet Explorer 4.0とQuickTimeをインストールする場合、 約20MBから最大で約90MBが必要となります。
※256色で再生した場合は、フルカラーやハイカラーで再生した場合と、 色が異なる場合がございますが、実用上は差し支えありません。
以上の環境以外(Windows 3.1、UNIX、DOS など ISO9660のCD-ROMが読める環境) の場合、フレームに対応したHTMLファイルを表示可能なブラウザが必要になります。
Microsoft Internet Explorer 3.0 以上または Netscape Navigator 3.0 以上
本製品はHTMLで記述してあるため、ブラウザが必要です。 また、QuickTimeのプラグインが必要です
(ブラウザおよびプラグインはパッケージに同梱してあります)。