はじめてのスターウオッチング 天体観察入門

どうやって見たらいいのか

夜空で星座を探したり、流星を楽しんだりすることから、双眼鏡でもう少し詳しく星空を観察したり、天体望遠鏡で、星雲星団の世界をたずねたり、天体観測にはさまざまな楽しみ方があります。

夜空を見上げてみよう

夜空を見上げてみよう

 天体観測というと、すぐ天体望遠鏡で星空をのぞいてるイメージを連想しますが、星空を肉眼でながめているだけでも、星座をはじめ、惑星の動きや月の満ち欠け、流星群ときには彗星までさまざまな観察を楽しむことができます。まずは夜空を見上げることから始めてみましょう。

fig : 夜空を見上げてみよう

星空を拡大してみよう

拡大すると何が見える?

 肉眼で星空を見上げて、星座や流星群などを楽しんだら、次はもう少しくわしく星空を観察してみましょう。双眼鏡やフィールドスコープがあれば、手軽に星空を拡大して、細かいところを観察できます。

fig : 星空を拡大してみよう「拡大すると何が見える?」
双眼鏡、フィールドスコープ、望遠鏡で見た見え方の違い。

天体望遠鏡で観察しよう

望遠鏡の使い方

望遠鏡の使い方:ビクセン「ポルタシリーズ」

 もっとくわしく、観察したくなったら天体望遠鏡で拡大してみましょう。

 はじめての望遠鏡としておすすめな、ビクセン「ポルタA80Mf」の組み立て、調整、観察の手順を紹介しています。

fig : 手動で見たい星を直接ねらう「星にピントをあわせる」 「ファインダー軸の調整」

望遠鏡の使い方

望遠鏡の使い方:ミード「ETXシリーズ」

 はじめての望遠鏡としておすすめな、ミード「ETX-90PE」の組み立て、調整、観察の手順を紹介しています。

fig : 見たい星を自動導入「ピント合わせをする」「ファインダーの調整」

天体写真を撮ってみよう

天体写真を撮ってみよう

 天体写真の撮影は難しいものではありません。また失敗しても、撮り方を工夫して撮りなおせば、どんどん上達していきます。夕焼け、星座、流星群、日周運動、追尾撮影、月の模様、惑星、星雲星団など、対象別にどんな撮影方法があるのか紹介していきます。

fig : 天体写真を撮ってみよう「星座を撮ってみよう」「流星群を撮ってみよう」