星図をオンラインに保存・共有
ステラナビゲータで作成した星図を、ネット上の共有スペース「ステラクラウド」に保存すれば、どこにいてもマイ星図を見ることができます。自宅で星図を準備して、フィールドではタブレットやスマートフォンからご利用ください。
また、チェックボックス一つで、 Twitter/Facebook へも同時に投稿することができます。天文現象の案内を、簡単に世界中に発信できます。
星図内へマークを記入
星図内に、線や図形を描けるようになりました。色や太さなども選ぶことができます。
自分のためのマークや、天文現象を紹介するための記入など、使い方はアイデア次第。星図の活用方法がますます広がります。
天体情報パレットから天体写真をチェック
クリックした天体の詳細な情報が表示される「天体情報パレット」。ここに「AstroArts投稿画像ギャラリー」から検索した対象天体の画像が表示されるようになりました。
天体に関する最新の写真が閲覧できます。また、星図内に「画像が存在する天体」のマークを出すことも可能。星図をチェックする新たな楽しみが増えました。
宇宙の大規模構造までシームレスにフライト
地球以外の視点からも宇宙を楽しめる「フライト」機能は、ついに宇宙の大規模構造にまで到達しました。
地上の様子から大規模構造まで、モードの変更なくシームレスにフライトすることができます。宇宙の広さとともに、実際に見える星空と最新天文学との繋がりも感じられるでしょう。
ユーザーインターフェイスの改良
星空の下でも見やすい、洗練された美しい画面デザインに仕上げました。落ち着いた配色は、夜空の下でもナイトビジョンモードが不要になります。
星図のスクロールやズームはタブレットPCにも対応、フィールドでの操作が簡単になりました。
新しいプラネタリウム番組
ご要望の多いギリシア神話からサイエンスの最先端に至るまで、様々なテーマの新番組が6本追加されました。ご好評頂いていたステラナビゲータ Ver.9の追加番組「四季の星座」も同梱しています。
さらに、番組内の「字幕表示」にも対応。既存のプラネタリウム番組も、さらに楽しむことができます。
探査機「はやぶさ2」の3Dモデル表示
無償公開の「はやぶさ2・シミュレーションパック」をインストールすると、小惑星探査機「はやぶさ2」の3Dモデル表示が可能になります。また、航路のデータが更新され、2015年12月に実施された地球スイングバイのようすなどが正確に再現できます。
ステラナビゲータの星図を活用しよう
ステラナビゲータで作成した美しい星図の画像を、観望会の資料やサークルの会報、各種WEBでの表示など個人利用から商用利用にいたるまで自由にご利用いただけるようになりました。
ご利用方法について詳しくは、「ステラナビゲータの星図画像のご利用について」をご覧ください。
その他の新機能・改良
天文ファンのかゆいところに手がとどく様々な機能を追加・改良しています。その一部をご紹介します。
- 天文カレンダー機能で、毎日の星空の様子がわかる
- マースサイエンスラボラトリやドーンなど新たな惑星探査機データ
- メロッテカタログ、シャープレスカタログ、系外惑星などの天体データを拡充
- ベーシックな星座絵セットを追加して標準星座絵としました
- これからもネットで常に最新の天体情報をお届け
- もちろんネット環境のない観測所でもすべての天体カタログを使えます