『テンペル・タットル彗星軌道アニメーション』番組
「しし座γ流星群」の母天体であるテンペル・タットル彗星の前回の回帰(1997〜1998年)をアニメーションで表わしてみました。
太陽を中心にテンペル・タットル彗星、さらに地球と地球より内側の惑星の軌道を描いてあります。また、背景に見える黄色いラインが黄道です。矢印は春分点と北の方向を示します。
テンペル・タットル彗星の動きは太陽に近いほど早くなり、また、太陽の地球の軌道とテンペル・タットル彗星の軌道がほとんど交差していることがわかるでしょう。
そして、毎年11月18日に、地球が彗星の残したチリの軌道と交差するとき、しし座γ(ガンマ)星の方角から、チリが飛び込んできます。
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