C2001 A2
リニア彗星 最新写真報告 7/9 update |
■ 2001年7月5〜3日紹介分
※各画像はクリックで拡大します。撮影者名の部分のリンクは、撮影者のウェッブサイトへのリンクです。
● 2001年7月5日紹介
2001年7月5日午前1時55分〜
L: 300秒露光x3枚、RGB: R, G, B各300秒露光
撮影者/笠原 誠 撮影地/山梨県中巨摩郡
撮影機材/セレストロンC5+0.63倍レデューサ、CCDpro-2a (自作冷却CCDカメラ)
●撮影者コメント: 夜半近くに外に出てみると思いの外透明度が良かったので、すぐに撮像の準備を始めました。自宅からでは、東の方向は街灯や電線が多く、その隙間をぬっての撮像です。
2001年7月3日午前2時41分〜4分30秒露光x4枚
撮影者/寺嶋 博 撮影地/富士山須走口五合目駐車場
撮影機材/タカハシEM-200赤道儀、ペンタックス100SDUF(D=100mm F4)、ニコンNewFM2、フジカラーSUPERIAズームマスター800
ステライメージ3で画像処理
●撮影者コメント: 空の透明度が良好で、月没後には頭部近傍の尾を18×50IS双眼鏡にて確認できました。写真では1.5〜2度ほどの尾が見えます。彗星は肉眼でも比較的容易に存在がわかり、明るさはアンドロメダ大星雲とほぼ同等に見えました。
2001年7月3日午前1時46分〜
10分、5分、3分露光 (各2x2ビニング)
撮影者/伊藤明彦 撮影地/大分県日田郡天瀬町馬原
撮影機材/タカハシFSQ-106(530mm)+ビットランBT-241L冷却CCDカメラ
ステライメージ3で画像処理
●撮影者コメント: ビットランの600万画素フィルムサイズのCCDカメラとFSQ-106で彗星の長い尾を写そうとチャレンジしました。3分、5分、10分と試し撮りしてみて、10分で連写して合成しようと思いましたが、その後曇ってしまい、3分+5分+10分の変則的な合成になりました。
2001年7月2日午前2時34分〜15分露光
撮影者/沼尻 裕 撮影場所/富士山須走口五合目
使用機材/ペンタックス100SDUF (400mm F4)、ニコンF3カメラ、タカハシEM-200赤道儀+ST-4により彗星核ガイド
フィルム/エクタクロームE200
600mm相当にトリミング
●撮影者コメント: 6月よりは、格段に良い条件でしたので、まずまずの写真が撮れました。イオンテイルは3度以上、ダストテイルも1度ぐらいの長さがあるようです。光度は4.5等級と見積もりました。望遠鏡を使えば、眼視でも1度ぐらいの淡い尾が見えました。また、頭部は肉眼でも確認できました。
● 2001年7月4日紹介
● 2001年7月3日紹介
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