11/17 しし座流星群が極大. しし座γ星付近に放射点を持つ「しし座γ流星群」が極大をむかえます。この群の母彗星は33年の周期を持つテンペル・タットル彗星です。かつて、1966年にアメリカで1時間あたり数千個という大流星雨を降らせたほか、1964年と1965年には、日本で1時間あたり200個もの出現が観測された華々しい過去を持つ流星群で、大出現が予報された1998年にはヨーロッパで1時間あたり400個ほどの出現が見られました。日本でも多くの人が夜空を見上げ、たくさんの流星をたのしみました。 |