6月22日に地球に最接近となる火星は、接近への足どりを早めているところで、見かけの大きさも4月中旬で12″と大きくなり、小さな望遠鏡でそろそろ観測の対象となってきている。明るさも−0.6等級と赤い輝きも人目を引きはじめ、月と接近して並ぶとその赤さが一段と鮮やかな印象に見えてくる。
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