6月22日に地球に再接近となった火星は、次第に地球から遠ざかりつつあるが、まだ−0.7等級のすばらしい明るさで宵の南西の空で見えている。しばらくの間さそり座で見えていたが9月下旬にはいて座の南斗六星のところにやってきて南斗「七星」のような配列となっている。ただし、火星のみが目だちすぎ他の六星の輝きは失せた印象だ。
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