11/18　しし座流星群

　1998年から始まったしし座流星群騒動は、まだまだ尾を引いている。1999年にはヨーロッパで1時間あたりおよそ5000個という大出現がハイビジョンで撮影され、翌日には日本でも小つぶながらかなり活発な出現が観測されたからだ。しし座流星群の出現予報については、さまざまに議論されているが、2001年11月18〜19日ごろ大きな出現の可能性があるとの説もある。出る出ないはともかく予報で日本あたりが好条件で見られるなどと言われては注目しないわけにはいかない。とくに11月19日未明に多く出るのではないかとみられているが、流星の予報ばかりは他の天文現象の予報のようにはいかないので、当然18日の未明もご用心といえる。2002年にもまだ大出現の期待があるともいわれるが、その後は次第に衰えていくことだろう。

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