11月19日 しし座流星群(11月15日〜11月22日) 1988年から始まったしし座流星群の大出現騒動も、さすがにこの秋あたりで終わりに近づいてくる。今年の11月19日にアメリカ付近で相当に活発な出現があるかもしれないという予想も、次は2006年まで出されていないからである。出るか出ないかはわからないが、とにかく注目はしてみなくてはならないといえよう。ただし、あいにくなことにピークが予想される11月19日には満月直前の大きな月があって、夜空を明るく照らしだしているので条件はよろしくない。しかもピークの予想が日本あたりにはないので、その通りならそうたくさんの流星は見られないかもしれない。もちろん、流星の予報にはまだまだ不確定な要素が多いので、最後のチャンスになるかもしれないこの時をのがさず見るのがよいといえよう。 →特集 しし座流星群2002のページへ |
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