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 12月7日 夜明け前の東天で金星が最大光度

 10月30日に太陽と地球の間に入りこんできて内合となった金星は、それ以後夜明け前の東天にまわって明けの明星として、ぐんぐん高度を上げてきて、12月7日には−4.7等の最大光度になる。これは昼間の青空の中でも見える明るさなので、冬のよい透明度の中、肉眼で見つけるのも簡単だろう。その金星が6日には赤い火星とごく接近して見えるので、この方にも注目してみたい。



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