10月6日 月と火星が大接近
今年8月27日に地球に最接近した火星だが、10月に入りさすがにこれまでほどには目立たなくなってきた。10月初旬の明るさは-2.0等、視直径は20"だ。少し暗くなったとはいえ、明るい星の少ない秋のさびしい夜空にあっては宵のころに真南に輝く火星の姿は人々の目を引くだろう。今日10月6日にはニュージーランド方面で火星食が見られるが、日本からは月と火星の大接近のようすが見える。
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