2004年1月1日 土星が衝

(説明図)

昨年おうし座のツノの先端あたりにいた土星が、元日(1日)に地球から見て太陽の正反対の位置にやってきて、ふたご座で衝となる。東の空から昇ってくるのが16時すぎで、夜明けごろに西の空へ沈んでいくため、ほぼ一晩中観測が可能だ。明るさも0等級で、観望の絶好期となっている。