2004年3月30日 金星が東方最大離角
30日、金星が地球から見て太陽から東側へもっとも離れる位置にやってきて、東方最大離角(46度)となる。日没時の明るさは-4.4等級で、高度が40度を越えてほぼもっとも高い位置となるので、日没間もなく見え始める。
なお、東方最大離角の金星は、望遠鏡では上弦の月のように半月形に見える。金星の満ち欠けのようすは分かりやすく、またこの頃は春の気流も落ち着いてくるため、内惑星を見る好期だ。
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30日、金星が地球から見て太陽から東側へもっとも離れる位置にやってきて、東方最大離角(46度)となる。日没時の明るさは-4.4等級で、高度が40度を越えてほぼもっとも高い位置となるので、日没間もなく見え始める。
なお、東方最大離角の金星は、望遠鏡では上弦の月のように半月形に見える。金星の満ち欠けのようすは分かりやすく、またこの頃は春の気流も落ち着いてくるため、内惑星を見る好期だ。