天体画像ギャラリー > 彗星ギャラリー > ホームズ彗星(17P)ギャラリー > 31
(1枚目) 幸いにして大バースト当夜から撮影することができました。画面の数字は大バーストした10月24日を第1夜とした数字です。こうして1枚の画像に並べてみると、ホームズ彗星の移動と大きさ、色の変化などがよく分かります。第1夜には赤い恒星状だったものが、黄色っぽく、そして青っぽく、最後には灰色になって次第に拡散していくように見えます。
(2枚目)天候、透明度があまり良くなかったため、自宅前でのお手軽撮影。赤道儀も出さずにカメラ用三脚で固定撮影。それでも画像処理をすると彗星頭部の様子がよく分かる。「赤道儀は不要」と言うつもりはないが、使用しなくても意外と写ることが分かる。明るい望遠レンズとデジタル一眼レフをお持ちの方に勧めたい方法だ。横に月を並べると大きさの比較ができる。もうすぐ満月の大きさになろうとしている。
かなり視直径が大きくなりました。核光度が13日に見た時より、若干明るくなった?感じがします。気のせいかな?
透明度が悪いのか、光害が強いのか、すっきりしない空でして、肉眼でかろうじて見えました。αPer にますます近づいています。それにしても毎日飽きもせずよく眺めるものです。
ファインダーでは,彗星が見づらくなってきました。
高度は暗くなっていますが、核の拡散は進んでいます。強風の中、短時間露出で撮像しました。
バーストから3週間過ぎましたが、まだ肉眼で確認できます。
(1枚目)とても透明度の優れた晩でした。ホームズ彗星は相変わらず肉眼等級を維持:3.2等ほどでしょうか。大きな満月大ほどのコマの中に、さらにコマを持った尾を引いた彗星が・・・不思議な彗星ですね。帰宅して、画像処理したところ、さらに驚き!! 核から、くの字に折れ曲がったようなジェットが噴出していました。実に興味が尽きません。
(5枚目)タカハシFCT76では、もはや視野いっぱいです。
天の川も写りませんでしたが、丸いタマを市街地でも肉眼で見ることができます。
尾?ジェット?の形状が変わってきました。今までは直線状、もしくは放射状のものしか見えませんでしたが、曲線状のものが現れてきました。
(1枚目)全天薄雲状態で、肉眼ではなかなか見つけにくい状況でしたが、カメラにはあっさり写ります。
(2枚目)雲の切れ間をねらったつもりでしたが、まだ薄雲があったらしく寝ぼけた画像になってしまいました。
2等級が見えるかどうかというひどい空でしたが、かろうじて写りました(ピンボケとブレもひどいですが)。オリオン大星雲よりもだいぶ薄くなってしまい、お気軽撮影もそろそろ限界です。