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風が強く、5月としてはかなり冷え込んだ日でした。(夕方にはみぞれ混じりの雨が降っていました。)
(1枚目)ヘルクレス座を渡って行くC核、B核の姿を標準レンズで狙ってみました。昔のレンズなので開放絞り近くだと周辺星像が歪んでしまいました。
(2枚目)彗星像が移動のため流れています。
(3枚目)ヘルクレス座球状星団M13とB核のツーショットは圧巻でした。
北九州市内は光害がひどく双眼鏡でも彗星本体をみつけることができませんでした。
ノータッチ自動ガイドで撮影しました
4月22日に撮影したB核を詳しく見てみると、後方に明るい領域が認められましたステラナビゲーター Ver.7で同じ視野を作成してみましたが、ここには、これほど明るい星はないようです。B核が分裂したものと考えられます。
今年最初の天体写真でしかも20Daのファーストライトです。ミラーアップしてなかった。ライブビューは便利でした。
(1枚目)また分裂を起こしたのでしょうか?核の形がふくらんでいます。左下の画像は、階調を広げて核のふくらんだ様子を分かるようにした画像です。
(2枚目)移動速度が大変大きく、周りの星が途切れています。光害のあるところでも双眼鏡で確認できました。しかし、肉眼では暗いところでも見るのはまったく無理なレベルです。
(3枚目)他の核と異なり、あまり増光していません。
(4枚目)4月21日はかろうじて存在が分かるレベルでしたが、順調に増光し、尾もはっきりと確認できるまでになっています。ステラナビゲーターのデータに無い分裂核も写っています。
(5枚目)HとN核が検出できました。尾もはっきり分かります。(門田さんのおかげで、H核が確認できました。)
APS-Cサイズでの50mmですので、35mm換算で約75mmでしょうか。低倍率の双眼鏡で見たイメージだと思います。G核も写っているはずですが確認できません。都市部に近い郊外ですが、夜半をすぎると結構暗い空が戻ってきます。
澄んだ、暗い空で見たいです。
昼間快晴の為、またまた神戸より遠征。月が沈みこれからという時にべた曇りに。4時間かかつて雲間からの1枚をやつとゲット。疲れました。。。
B核は近くのM13よりも見やすくなったという印象です。7×50の双眼鏡でよく見えます。C核は思ったより暗く、眼視等級に達していないイメージです。双眼鏡で見るとスーと伸びた尾がよくわかります。
恒星でガイドしているため、彗星が移動によりずれています。