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一旦は南下して、日本から見えなくなった73Pですが、再び見やすい位置になってきました。随分と暗くなりましたが、C核、B核とも尾がしっかり伸びています。しかし、眼視では見えませんでした。
(1枚目)快晴だったので,久しぶりに撮す。C核は,まだ尾が健在。
(2枚目)B核は、定かではない?今後は、バーナード彗星を狙ってみたい。
久しぶりの73P/SW-3。彗星は暗くなっているが、時間的に少し恵まれてきて高度を上げている。月が大きく、400mmの暗めで撮影。C核は尾がわかる。B核は(周りの星はかなり暗いものまで写っているが)わかりにくい。もうデジ一眼では手に負えない? が、更に長めのレンズで狙ってみようとも思っている。
近日点通過後の73Pを捉えたかったが条件に恵まれず。本日朝も薄雲の中、月までかすんでいたが、月からたどって望撮?雲が流れていたせいか星が写ったのはこれ1枚のみ。(定かな彗星像・位置でないかも?)
(1枚目)1週間ぶり出撃してみました。気温はマイナス1度。スキー場の人口降雪機が唸りを上げて作動していました。B核とC核が一直線になっていましたね。先週に比べてC核は尾が成長している様です。
(2枚目)2004年5月のリニア彗星撮影時ほどではありませんが、とにかく黄道光が強くて困ってしまいます。天文薄明開始が午前6時30分頃からなのですが、午前5時を過ぎると、薄明が始まっているかの様です。ちなみに日のでは午前8時13分です。
強烈な月明かりに加えて透明度も良くないという悪条件でしたが、総露出時間を稼ぐことでなんとかB核と網状星雲のランデブーをとらえることができました。画像処理には手間がかかっています。
超低空のため視界が開けた場所を探して何度もセッティング。B核とC核の中間ぐらいで止めて木と電線の間からの撮影になりました。ステラナビゲーターと自動導入がなければ撮影不可でした。
明け方・超低空になってからも3回狙ったが、何れも写野(位置)を間違え残念な思いをした。今回4回目は、視野を広げての望撮(?)で、何とか入っていた。C核はまだ尾が写る。B核は、ステラナビゲータで示される推算位置には、恒星状?として写る。再度(最後)、もっと望遠で狙いたいものです!
5月15日のSW彗星B核の写真15枚をアニメ化しました。核の分裂が話題のB核ですので、C8で拡大撮影してみました。B核が明らかに落花生状に分裂している様子が分かります。アニメにしましたので、恒星と動きが違うことで確認できます。
(1枚目)彗星の位置が、2年前の5月初旬に20度の尾を見せていたリニア彗星とほぼ同じで懐かしく思いました。テストで撮影した画像に流星が飛び込んでいたのでお送りします。
(2枚目)2004年出現のダブル彗星リニア・ニートといい、同年のマクホルツ・リニア彗星といい、小生は彗星が同時に2つ出現する機会に恵まれているようです。彗星核はNZ時間の午前3時に昇り、薄明開始の午前6時30分頃までたっぷりと撮影できます。
月明に低空の雲と悪条件での撮影でした。
双眼鏡で見えないので、場所がはっきりしないのと、白けが日に日に早くなり、そろそろ、岩手では限界に近くなってきました。尾はB核が長く、明るさはC核。ともに、予想より暗い。
低空、月明かり、透明度の悪さで条件が厳しく双眼鏡でも位置がつかめませんでしたが、自動導入で何とか撮影はできました。私はB核のほうが明るくはっきりしているように見えましたが、撮影条件が違ったのとC核がより低空だったからかもしれません。