ルーリン(鹿林)彗星(C/2007 N3)ギャラリー(No. 1)

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(中村哲也氏撮影のルーリン(鹿林)彗星の写真)

タイトル:
「Lulin彗星(C2007 N3)」
撮影者:
中村 哲也
撮影日時:
2008年12月28日 05:29-、露出 1min.×8 + 2min.×4
撮影地:
岡山県備前市
撮影機材等:
タカハシ SKY90、Reducer(F4.5)使用、EOS40D、EM400
SI6、画角をオリジナルの約35%にトリミング
コメント:

現地は東空の光害がひどく、また当日は透明度も今ひとつでしたので画像処理に手こずりましたが、30〜40分角ほどのテールと、10〜15分角ほどのアンチテールが浮かび上がりました。ステラナビゲータでは彗星のコマと9〜10等の恒星が重なって見えることを示していますが、この画像からは恒星は判別できませんでした。


(久保庭敦男氏撮影のルーリン(鹿林)彗星の写真)

タイトル:
「鹿林彗星(C/2007N3)」
撮影者:
久保庭 敦男
撮影日時:
2008年12月29日 5:10 - 5:35、露出 計24分(3分×8枚)
撮影地:
茨城県美浦村
撮影機材等:
ボーグ125EDF4(fl=500mm)、ニコンD70(IR改、ISO1600)、LPS-P1フィルタ使用
ダーク&フラット補正、彗星位置基準で合成(上が天の北)、トリミング、リサイズ
コメント:

小型双眼鏡では集光の強い様相でよく見えます。両側に尾が伸びて、ちょっとした楕円銀河のように写りますね。もう少し高度が上がれば地上の光害から抜け出せるでしょう。


(高岡誠一氏撮影のルーリン(鹿林)彗星の写真)

撮影者:
高岡 誠一
撮影日時:
2008年12月26日 29時31分、露出 120sec×4枚
撮影地:
野辺山高原
撮影機材等:
AF-S Nikkor 400mm F2.8DII(F2.8)、ニコン D300改造(ISO 200)、GN170
Nikon Capture NX2 + ステライメージ Ver.5にてコンポジット
コメント:

野辺山高原の気温-17℃でマツゲが凍る寒さの中、ルーリン彗星をゲットしました。

この冬一番の寒気流入と低空でシーングが最悪の状態で撮影しました。イオンテールと逆方向にアンチテールが伸びているのが描写できました(イオンテールよりアンチテールの方がしっかり写りました)。

また、8×56双眼鏡でギリギリ確認できました。薄明と低空を加味して7.5等と断定しました。


(伴紀美男氏撮影のルーリン(鹿林)彗星の写真)

タイトル:
「ルーリン彗星(C/2007N3)」
撮影者:
伴 紀美男
撮影日時:
2008年12月27日 05h10m-05h28m、露出 3分×6(合計18分)
撮影地:
福島県いわき市常磐 自宅観測所
撮影機材等:
タカハシFSQ106kai、キヤノン EOS KissDX-SEO(ISO 1600)、LPS-P2フィルター、ルミコンニュートニアンイージーガイダー、Atic-16ICM、タカハシEM200Temma2jr
ステライメージ Ver.6、 フォトショップCS3
コメント:

東西両方向に広がる淡いテイルが確認できます。自宅よりももっと空の状態の良い場所で撮影したくなってきました。


(星空公団(はらだ)氏撮影のルーリン(鹿林)彗星の写真)

タイトル:
「なんと15mmで鹿林彗星が…」
撮影者:
星空公団(はらだ)
撮影日時:
2008年12月23日 05時50分、露出 48秒
撮影地:
米国・マウイ島ハレアカラ山
撮影機材等:
15mm/F2.8→3.2、キヤノン EOS Kiss Digital、星空公団小型赤道儀にて1/2恒星時追尾
コメント:

(「月と黄道光と南十字」の)撮影後、鹿林(ルーリン)がいたことに気づき、画像を拡大してみましたら、15mmフィッシュアイでもなんとか写っていました。


(もも氏撮影のルーリン(鹿林)彗星の写真)

タイトル:
「ルーリン彗星」
撮影者:
もも
撮影日時:
2008年12月25日 05時37分、露出 145秒
撮影地:
宮城県
撮影機材等:
(D=8cm F5)アクロマート屈折、ニコン D70
トーンカーブ、リサイズなど

(伴紀美男氏撮影のルーリン(鹿林)彗星の写真)

タイトル:
「アンチテイルを伸ばすルーリン彗星(C/2007N3)」
撮影者:
伴 紀美男
撮影日時:
2008年12月24日 05時09分〜25分、露出 2分×8コマ(計16分)
撮影地:
福島県いわき市常磐(自宅天文台)
撮影機材等:
タカハシFSQ106Χ、キヤノン EOS Kiss DX-SEO(ISO 1600)、ルミコンニュートニアン・イージーガイダー、タカハシ EM200Temma2.Jr
ステライメージ Ver.6による画像処理、彗星核基準にてコンポジット
コメント:

東天に姿を現したルーリン彗星を狙いました。太陽方向に向かって伸びるアンチテイルがハッキリ認められます。(ダストリッチなのかな?)期待通りの立派な彗星になりそうな予感…?


(かしまだのそら氏撮影のルーリン(鹿林)彗星の写真)

タイトル:
「早朝に捉えた!Lulin彗星」
撮影者:
かしまだのそら
撮影日時:
2008年12月24日 5時36分、露出 1.6秒
撮影地:
神奈川県川崎市
撮影機材等:
135mm F2.0L F2.0開放、キヤノン EOS 40D(ISO 800)、固定撮影
JPEG画像をPhotoshopでレベル補正。1800x1200pixelをトリミングし、長辺1000pixelに縮小・圧縮
コメント:

5時前に起きるつもりでしたが、目が覚めたのが5時半。急いで135mmレンズを装着し、三脚に固定。赤道儀を出す余裕なく露光1.6秒の固定撮影です。

低空に雲がありましたが、さそり座βがギリギリ見えていたためファインダーにβをとらえ、レンズの画角と彗星の位置から推測でカメラの向きを決めました。大変見難いですが、ぼんやりと淡く彗星が確認できます。

もう少し早い時間帯に、もう少し露出すれば、もっと彗星らしい姿になったかもしれません。空が明るい川崎で、薄明の中、さらに低空と悪条件が重なってますが、なんとかLulin捉えました。2月下旬にどれだけ明るくなるか!?とても楽しみです。


(NGC氏撮影のルーリン(鹿林)彗星の写真)

タイトル:
「低空で漸く捉えたC/2007N3(Lulin)」
撮影者:
NGC
撮影日時:
2008年12月23日 05時44分10秒、露出 10秒×4コマ
撮影地:
自宅
撮影機材等:
STF社 Mirage-7、ペンタックス *ist D、William Optics 0.8× APO レデューサー(合成fl=1440mm)、ビクセン SPHINX赤道儀
ステライメージ Ver.5
その他:
ノータッチガイド
コメント:

明け方低く見えるようになって、3回目の挑戦で漸く捉えられました。低空で大気吸収が大きいので、光度が正確には測れませんでした。


(米戸実氏撮影のルーリン(鹿林)彗星の写真)

タイトル:
「C/2007 N3 Lulin」
撮影者:
米戸 実
撮影日時:
2008年10月21日 22時26分58秒、露出 120秒
撮影地:
ニュージーランド・クイーンズタウン
撮影機材等:
キヤノン Kiss X2 SEO-SP2(ISO 1600)、ビクセン GPE、ボーグ 77EDII + EDレデューサ F4DG
Silkypix Developer Studio3.0、Photoshop
コメント:

来年2009年2月下旬に4等級になるのではないかと期待されている彗星です。マクノート彗星の直ぐ上に輝いており、軽いランデブー状態でした。すでに右上に尾がある様に見えますので、最接近時が楽しみです。

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