天体画像ギャラリー > 2009年 > ルーリン(鹿林)彗星(C/2007 N3)ギャラリー > 21
(1枚目)7×35の双眼鏡でも見えない。77EDにXL28のアイピースでは見える。写真から尾の長さは、0.5°(30′)程度。彗星は双子座にあり、弧状に並んだ銀河の星々も美しい。
また、小さくて形は判別できないが、尾の下には「エスキモー星雲」が写っている。
(2枚目)77EDにXL28のアイピースでも殆ど見えない。写真から尾の長さは、25′程度。撮影当初は風が強く、6分間のガイドができませんでした。
風が収まった頃、彗星が高圧電線に架かり、滑るように平行移動していきました。
電線から外れるためには、高度が低くなり苫小牧方面の光害を受けるので、右上に残ったままの写真となりました。
透明度は今ひとつの空でした。
3/18より透明度の高い空で、カメラモニター上ではテールが長いように感じましたが、シンチレーションが悪かったためか、大差無い写りになりました。
この直後に上空全面が雲に覆われ、板垣彗星も合わせて1時間にも満たない観測時間で終了となりました。
1週間前の画像と比べるとかなり小さくなった印象ですが、実際の大きさや地球からの距離よりも天候の影響の部分が大きいようです。
(共通)雨が降った後で透明度がとても良かったです。まだダストの尾がしっかり見えております。
Φ50mmの双眼鏡では確認できませんでした。急速に暗くなってきました。
暗くなりましたがまだまだ健在です
(1枚目)2月20日から同じ焦点距離で撮影してきましたが、そろそろ限界のようです。黄砂の影響が無く澄んだ星空でした。
(2枚目)まずルーリン彗星を見つけ出すのに苦労しました。
連続で晴れてくれたので画像を合成してみました。合成はPSのバージョンが古いので難しい〜
彗星もだいぶ暗くなってきました。自宅観測所も西は光害で最悪です、これから厳しいですね。
(1枚目)黄砂の影響もあるのでしょうが半月前と比べると想像以上に淡く小さくなっておりました。
(2枚目)恒星を点像にしたまま、彗星の強調画像をS/N比良く描出するため、変則的なコンポジットを試みました。
前回の撮影からだいぶ経過してしまいましたが、週末ごとに天気が崩れたりではどうにもなりませんね。地球最接近の直前と比べてみると暗くなる、小さくなる、アンチテールが観測できなくなった等の変化が見られます。
彗星は最盛期より大分暗くなってきたので、画像処理でかなり強調しています。
黄砂で透明度が良くなかった。45mm双眼鏡でかろうじて確認できた。
黄砂の影響で、黄ばんだバックグラウンドを色温度で統一しました。
黄砂のため透明度悪。光害の影響を少なくするため、フィルタ使用。60mmフィルドスコープでの導入も苦しくなってきました。