ルーリン(鹿林)彗星(C/2007 N3)ギャラリー(No. 21)

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(てんてん氏撮影のルーリン(鹿林)彗星の写真)

タイトル:
「ルーリン彗星」
撮影者:
てんてん
撮影日時:
2009年3月20日 20時33分03秒〜43分35秒、露出 30秒×16枚
撮影地:
東京都葛飾区
撮影機材等:
Nikkor 135mm F4、キヤノン EOS Kiss Digital X(改造、ISO 400)、LPS-P2、GP2ガイドパック
ステライメージ Ver.5、PHOTOSHOP CS2

(柴田健一氏撮影のルーリン(鹿林)彗星の写真 1) (柴田健一氏撮影のルーリン(鹿林)彗星の写真 2)

タイトル:
「ルーリン彗星」
撮影者:
柴田 健一
撮影日時:
(1枚目)2009年3月15日 20時56分09秒、露出 361秒
(2枚目)2009年3月20日 22時02分05秒 、露出 369秒
撮影地:
北海道沙流郡日高町豊郷
撮影機材等:
77ED2 fl=510mm、×0.85、富士フイルム FinePix S3Pro(ISO 1600)、SXD
photshop
コメント:

(1枚目)7×35の双眼鏡でも見えない。77EDにXL28のアイピースでは見える。写真から尾の長さは、0.5°(30′)程度。彗星は双子座にあり、弧状に並んだ銀河の星々も美しい。

また、小さくて形は判別できないが、尾の下には「エスキモー星雲」が写っている。

(2枚目)77EDにXL28のアイピースでも殆ど見えない。写真から尾の長さは、25′程度。撮影当初は風が強く、6分間のガイドができませんでした。

風が収まった頃、彗星が高圧電線に架かり、滑るように平行移動していきました。

電線から外れるためには、高度が低くなり苫小牧方面の光害を受けるので、右上に残ったままの写真となりました。


(高橋俊雄氏撮影のルーリン(鹿林)彗星の写真)

タイトル:
「ルーリン(鹿林)彗星」
撮影者:
高橋 俊雄
撮影日時:
2009年3月21日 20時45分、露出 10分
撮影地:
栃木県日光市戦場ヶ原
撮影機材等:
ビクセン ED102SS + ボーグ EDレデューサ F4DG、キヤノン EOS Kiss Digital X2(IR改造、ISO 800)、ビクセン SXD赤道儀 + 11cmガイド鏡 + StarShoot AutoGuiderにてオートガイド
SILKYPIXにてRAW現像後、フォトショップにて画像調整
コメント:

透明度は今ひとつの空でした。


(和光久氏撮影のルーリン(鹿林)彗星の写真 1)

タイトル:
「3/20のルーリン彗星」
撮影者:
藤尾 俊之祐(西明石天文同好会所属)
撮影日時:
2009年3月20日 21時24分、露出 300秒×7
撮影地:
岡山県備前市吉永町
撮影機材等:
タカハシ MT-160 + レデューサー(合成F4.8)、キヤノン40D(改造、ISO 1600相当)、タカハシEM200 + ボーグ77 + SBIG.ST-4
ステライメージ Ver.6
コメント:

3/18より透明度の高い空で、カメラモニター上ではテールが長いように感じましたが、シンチレーションが悪かったためか、大差無い写りになりました。


(和光久氏撮影のルーリン(鹿林)彗星の写真 1)

タイトル:
「C/2007 N3 Lulin」
撮影者:
和光 久
撮影日時:
2009年3月21日 19時33分16秒、露出 30秒
撮影地:
山梨県北杜市
撮影機材等:
ビクセン VC200L、レデューサー使用(合成F6.4)、富士フイルム FinePix S5 Pro、ビクセンGPD赤道儀、ノブオ電子・ピクシス、Apple MacBookAir
PhotoshopCS3でトーンカーブ処理後に縮小、トリミング無し。
その他:
感度設定3200、ホワイトバランス・オート、撮影解像度4256×2848、JPEG Fineで保存
コメント:

この直後に上空全面が雲に覆われ、板垣彗星も合わせて1時間にも満たない観測時間で終了となりました。

1週間前の画像と比べるとかなり小さくなった印象ですが、実際の大きさや地球からの距離よりも天候の影響の部分が大きいようです。


(大貫弘毅氏撮影のルーリン(鹿林)彗星の写真 1) (大貫弘毅氏撮影のルーリン(鹿林)彗星の写真 2)

タイトル:
「ルーリン彗星」
撮影者:
大貫 弘毅
撮影日時:
2009年3月20日 20時42分、露出 10分×4枚
撮影地:
山梨県北杜市
撮影機材等:
(1枚目機材)ヨシカワ(D=30cm F6) + レデューサー(合成fl=1440mm)、キヤノン EOS Kiss X2(IRカット改造)
(2枚目機材)ボーグ100ED + レデューサー、キヤノン EOS 40D(IRカット改造)
コメント:

(共通)雨が降った後で透明度がとても良かったです。まだダストの尾がしっかり見えております。


(水車正洋氏撮影のルーリン(鹿林)彗星の写真)

タイトル:
「ルーリン彗星」
撮影者:
水車 正洋
撮影日時:
2009年3月20日 20時42分、露出 90秒
撮影地:
岩手県宮古市津軽石
撮影機材等:
ニコン ED400mm F2.8開放、富士フイルム FinePix S5 Pro(ISO 2000)
コメント:

Φ50mmの双眼鏡では確認できませんでした。急速に暗くなってきました。


(藤井律男氏撮影のルーリン(鹿林)彗星の写真)

タイトル:
「ルーリン彗星」
撮影者:
藤井 律男
撮影日時:
2009年3月20日 20時00分、露出 90秒
撮影地:
笠岡市内自宅天文台
撮影機材等:
TAMRON 300mm F2.8、Astro40D(冷却)
ステライメージ Ver.6
その他:
画像にはめ込んでいる日時を間違えてしまいました。正しくは3/20です。
コメント:

暗くなりましたがまだまだ健在です


(湖北直行便氏撮影のルーリン(鹿林)彗星の写真 1) (湖北直行便氏撮影のルーリン(鹿林)彗星の写真 2)

タイトル:
(1枚目)「3月20日のルーリン彗星C/2007 N3」
(2枚目)「ふたご座ポルックス、カストルとルーリン彗星」
撮影者:
湖北直行便
撮影日時:
(1枚目)2009年3月20日 22時41分〜
(2枚目)22時12分〜
露出はともに 5分
撮影地:
和歌山県串本町紀伊大島
撮影機材等:
シグマ APO 50-150mm F2.8 II EX DC HSM、キヤノン EOS 40D(ISO 800、F2.8)、ポータブル赤道儀CD-1
コントラスト、明るさ補正
その他:
(1枚目)換算240mm
(2枚目換算96mm
コメント:

(1枚目)2月20日から同じ焦点距離で撮影してきましたが、そろそろ限界のようです。黄砂の影響が無く澄んだ星空でした。

(2枚目)まずルーリン彗星を見つけ出すのに苦労しました。


(橋野英嗣氏撮影のルーリン(鹿林)彗星の写真)

タイトル:
「ルーリン彗星3月14・15・16日の移動」
撮影者:
橋野 英嗣
撮影日時:
2009年3月14日、15日、16日、露出 120秒×5〜6枚
撮影地:
自宅観測所
撮影機材等:
1OOSDUF・F4、キヤノン EOS Kiss X2 ボデー
フォトショップにて合成
コメント:

連続で晴れてくれたので画像を合成してみました。合成はPSのバージョンが古いので難しい〜

彗星もだいぶ暗くなってきました。自宅観測所も西は光害で最悪です、これから厳しいですね。


(藤尾俊之祐氏(西明石天文同好会所属)撮影のルーリン(鹿林)彗星の写真 1) (藤尾俊之祐氏(西明石天文同好会所属)撮影のルーリン(鹿林)彗星の写真 2)

タイトル:
(1枚目)「3/18のルーリン彗星」
(2枚目)「変則コンポジットによる3/18のルーリン彗星」
撮影者:
藤尾 俊之祐(西明石天文同好会所属)
撮影日時:
(1枚目)2009年3月18日 22時04分、露出 180秒×12
(2枚目)露出 180秒×12+180秒
撮影地:
岡山県備前市吉永町
撮影機材等:
ビクセン R200SS + パラコア、キヤノン 40D(改造、ISO1600相当)、タカハシEM200 + ボーグ77 + SBIG.ST-4
ステライメージ Ver.6 + フォトショップCS3
180sec露出のカット12枚を比較暗コンポジットし、さらに180sec露出1カットと加算平均コンポジットしました。
コメント:

(1枚目)黄砂の影響もあるのでしょうが半月前と比べると想像以上に淡く小さくなっておりました。

(2枚目)恒星を点像にしたまま、彗星の強調画像をS/N比良く描出するため、変則的なコンポジットを試みました。


(森一明氏撮影のルーリン(鹿林)彗星の写真 1) (森一明氏撮影のルーリン(鹿林)彗星の写真 2)

タイトル:
「ルーリン彗星」
撮影者:
森 一明
撮影日時:
(1枚目)2009年3月18日 20時58分〜21時01、露出 13秒
(2枚目)21時16分〜21分、露出 20秒
撮影地:
静岡県袋井市
撮影機材等:
Nikkor 135mm F2.8開放、キヤノン EOS Kiss Digital X(ISO 800)、赤道儀ケンコーEQ6-PRO、自動追尾
ニュートン式反射D100、タカハシMT100+レデューサ、F4.7、キヤノン EOS Kiss Digital X(ISO 1600)、赤道儀ケンコーEQ6-PRO、自動追尾
Registax4で11枚Stack後、軽くWavelet処理、中心部トリミング
その他:
(2枚目)光害のため反射10cmの眼視では彗星の存在はわかりませんでした。デジタルカメラの画像拡大で確認できました。

(和光久氏撮影のルーリン(鹿林)彗星の写真 1) (和光久氏撮影のルーリン(鹿林)彗星の写真 2) (和光久氏撮影のルーリン(鹿林)彗星の写真 3) (和光久氏撮影のルーリン(鹿林)彗星の写真 4)

タイトル:
(1枚目)「C/2007N3 Lulin 1」
(2枚目)「C/2007N3 Lulin 2」
(3枚目)「C/2007N3 Lulin 3」
(4枚目)「C/2007N3 Lulin 4」
撮影者:
和光 久
撮影日時:
(1枚目)2009年3時15分 19時37分08秒〜、露出 120秒×5
(2枚目)19時56分47秒〜、露出 116秒×4
(3、4枚目)20時11分19秒〜
撮影地:
長野県原村・八ヶ岳自然文化園駐車場
撮影機材等:
ビクセン VC200L、レデューサー使用(合成F6.4)、富士フイルム FinePix S5 Pro、ビクセン GPD赤道儀、ノブオ電子ピクシス、Apple MacBookAir
(1〜3枚目処理)PhotoshopCS3で彗星の核の位置でコンポジット後にトーンカーブ補正、リサイズ、トリミング無し
(4枚目処理)上記3枚のコンポジット画像を更にコンポジットしてリサイズ、トリミング無し
その他:
(共通)ピクシスの2軸追尾モードで彗星の固有運動を追尾。ホワイトバランス・オート、ISO感度設定1600、撮影画素数4256×2848、JPEG・Fineで記録、フジ・Hyper-Utilityからリモート撮影。
(3枚目)感度設定3200・60秒1枚、90秒2枚、感度設定2000・100秒1枚、感度設定1600・120秒1枚、180秒1枚、感度設定800・180秒1枚、合計7枚820秒分の画像をコンポジット。他は上に同じ。
コメント:

前回の撮影からだいぶ経過してしまいましたが、週末ごとに天気が崩れたりではどうにもなりませんね。地球最接近の直前と比べてみると暗くなる、小さくなる、アンチテールが観測できなくなった等の変化が見られます。


(水車正洋氏撮影のルーリン(鹿林)彗星の写真)

タイトル:
「ルーリン彗星」
撮影者:
福田 幸司
撮影日時:
2009年3月17日 19時59分〜、露出 5分×5枚
撮影地:
徳島県阿南市福井町
撮影機材等:
ペンタックス100SDUF、キヤノン EOS Digital Rebel XTi改造(ISO 800)、ビクセン旧アトラクス ノータッチ
フォトショップCS3で現像、ステライメージ Ver.6でフラット・彗星基準コンポジット他
コメント:

彗星は最盛期より大分暗くなってきたので、画像処理でかなり強調しています。


(水車正洋氏撮影のルーリン(鹿林)彗星の写真)

タイトル:
「ルーリン彗星」
撮影者:
水車 正洋
撮影日時:
2009年3月17日 19時52分〜、露出 120秒
撮影地:
岩手県宮古市津軽石
撮影機材等:
ニコン400mmF2.8 、富士フイルム FinePix S5 Pro(ISO 1000)
SILKYPIXトーンカーブ補正
その他:
バックグラウンド20.4〜20.9等星
コメント:

黄砂で透明度が良くなかった。45mm双眼鏡でかろうじて確認できた。


(一番栞☆氏撮影のルーリン(鹿林)彗星の写真)

タイトル:
「ルーリン彗星」
撮影者:
一番栞☆
撮影日時:
2009年3月17日 20時36分〜42分、露出 351秒
撮影地:
富士朝霧高原
撮影機材等:
EF200mmF2.8(F3.5で使用)、キヤノン EOS Kiss X2(ISO 1600、RAW)、SXD赤道儀にてノータッチガイド
Digital Photo Professionalにて色温度を変更、フォトショップCS3に転送、画像処理
その他:
23時半頃にも撮影しましたが、黄砂の影響で、彗星の尾がほとんど判らないものになってしまいました。
コメント:

黄砂の影響で、黄ばんだバックグラウンドを色温度で統一しました。


(篠原清昭氏撮影のルーリン(鹿林)彗星の写真 1)

タイトル:
「ルーリン彗星」
撮影者:
篠原 清昭
撮影日時:
2009年3月17日 20時47分09秒〜48分39秒、露出 90秒
撮影地:
静岡県掛川市小笠神社
撮影機材等:
ペンタックス 75SDHF + RC ×0.72(合成fl=360mm)、キヤノン EOS 40D(ISO 1600、ノイズリダクション:ON、T=2/5)、LPS-P2フィルタ使用、ビクセンGP赤道儀
フォトショップにて明るさコントラスト調整
コメント:

黄砂のため透明度悪。光害の影響を少なくするため、フィルタ使用。60mmフィルドスコープでの導入も苦しくなってきました。


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