2007年8月28日 皆既月食 ギャラリー(No. 5)

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(rossi氏撮影の皆既月食の写真)

タイトル:
「月食の終わり」
撮影者:
rossi
撮影日時:
2007年8月28日 21時23分08秒、露出 1/40秒
撮影地:
沖縄県金武町(沖縄自動車道伊芸SA(上り))
撮影機材等:
シグマ 望遠レンズ300mm、キヤノン D30、年代物の古い三脚、電子レリーズ
なし
コメント:

当日は朝から外出。夕方から大雨になり、最悪の天気でしたが、月食の終わり頃晴れ間が見えたので、景色のいいサービスエリアまで移動して挑戦でした。いかせん、はじめての月面撮影でしたので、露出オーバーになり月面の模様が映っていません。他の方が上手なので恐縮です。


(加藤 惠一氏撮影の皆既月食の写真)

形式
mov動画
タイトル:
「皆既月食中の星食」
撮影者:
加藤 惠一
撮影日時:
(1枚目)2007年8月28日 19時34分17秒〜43分29秒、露出 2秒〜4秒
撮影地:
和歌山市
撮影機材等:
タカハシ FC-65(D=6.5cm fl=500mm)、オリンパス E-1(ISO 400)、Vixen GPD + スカイセンサー2000PC
時刻はカメラ内の時刻を使用(撮影直前に時刻補正済みのPCのに同期)
コメント:

天気予報は曇りだったが、ちょうど雲の切れ目に当たったのか、ほぼ全工程を観ることができました。


(西田信幸氏撮影の皆既月食の写真 1) (西田信幸氏撮影の皆既月食の写真 2)

タイトル:
(1枚目)「部分月食」
(2枚目)「部分月食の光量分布」
撮影者:
西田 信幸
撮影日時:
2007年8月28日 21時03分0秒、露出 1/10秒
撮影地:
神奈川県秦野市
撮影機材等:
ニコン VR 18-200mm 200mm F11、ニコン D70
(1枚目処理)トリミング処理
(2枚目処理)画像の月の光量分布をGraph-Rにて3D化
コメント:

2枚目は1枚目の画像の光量分布を3Dグラフにしてみました。これまで半影食の部分は月から見ると部分日食になっているとわかっていても、なかなか実感できませんでした。そこで光量分布にしてみたところ大きく偏っていて驚きました。


(DMN氏撮影の皆既月食の写真 1) (DMN氏撮影の皆既月食の写真 2) (DMN氏撮影の皆既月食の写真 3)

タイトル:
(1枚目)「旭川での皆既月食」
(2枚目)「みずがめ座σ星食」
(3枚目)「ハイリゲンシャイン効果?」
撮影者:
DMN
撮影日時:
(1枚目)2007年08月28日 19時30分06秒、露出 8秒
(2枚目)19時57分27秒、露出 1秒
(3枚目)21時18分04秒、露出 1/640秒
撮影地:
(1、2枚目)北海道旭川市(会社屋上)
(3枚目)北海道旭川市(会社駐車場)
撮影機材等:
(1、2枚目共通機材)ペンタックス K100D(ISO 400)
(1枚目機材)DA18-55mmF3.5-5.6(21mm F4.0で使用)
(2枚目機材)シグマ APO 70-200mmF2.8(200mm F2.8で使用)
(3枚目機材)シグマ APO 70-200mmF2.8(200mm F4.0で使用)、ペンタックス K100D(ISO 200)
(1枚目処理)30%に縮小・トリミング
(2、3枚目処理)原寸・トリミング
その他:
(1枚目)すべて固定撮影
コメント:

月食中は気付かなかったのですが、半影食も とっくに終わった1時過ぎ、何気なく月を見ると 南中高度がそれほど高くないのに 冬の満月のように明るく見えました。その日の昼頃に降った雨の影響で少し空気が澄んでいたのかもしれませんが、天文ファンではない同僚も同じように明るいと感じていたようなので、土星の環のようなハイリゲンシャイン効果で そう見えたのかな、なんて思いました。実際の光度に違いは出ているのでしょうか?


(北嶋豊治氏撮影の皆既月食の写真 1) (北嶋豊治氏撮影の皆既月食の写真 2) (北嶋豊治氏撮影の皆既月食の写真 3) (北嶋豊治氏撮影の皆既月食の写真 4)

タイトル:
「皆既月食」
撮影者:
北嶋 豊治
撮影日時:
(1枚目)2007年8月28日 19時33分18秒
(2枚目)19時52分04秒じ
(3枚目)20時15分27秒
(4枚目)20時24分54秒
(5枚目)20時27分00秒
露出はすべて 3秒
撮影地:
河東郡音更町東和
撮影機材等:
タカハシ FS102(RD使用 合成F6.4 合成fl=640mm)、ペンタックス K10D、タカハシ EM200 Temmma2Jrにて自動追尾
Photoshop Elements2にてトリミング、Web保存
コメント:

十勝の天候は良好でしたが、日中気温が高くシーイングはやや不良でした。


(小山田博之氏撮影の皆既月食の写真 1) (小山田博之氏撮影の皆既月食の写真 2) (小山田博之氏撮影の皆既月食の写真 3) (小山田博之氏撮影の皆既月食の写真 4)

タイトル:
(1枚目)「月出帯食」
(2枚目)「コンパクトタイプのデジカメで撮影した月食」
(3枚目)「みずがめ座σの潜入」
(4枚目)「みずがめ座σの出現」
撮影者:
小山田 博之
撮影日時:
(1枚目)2007年8月28日 18時16分、露出 1/125秒
(2枚目)18時35分、露出 1秒
(3枚目)20時01分44秒、露出 20秒
(4枚目)20時55分07秒、露出 1秒
撮影地:
北海道豊頃町内十勝川堤防
撮影機材等:
(1枚目)タカハシ Sky90(fl=407mm F4.5) + FR、キヤノン EOS 20Da(ISO 400、AWB)
(2枚目)オリンパス CAMEDIA C-4040Zoom(F6.3)
(3枚目)キヤノン EOS 20Da(ISO 100、AWB)
その他:
(3、4枚目)トリミング処理
コメント:

(1枚目)天気予報をもとに北海道での観測を決めたのが26日(日)。それから慌しく飛行機、宿及びレンタカーの手配を行いました。実質7年ぶりの皆既月食でしたが、遠征観測のためテーマを大きく絞りました。直焦点での撮影の他、一眼レフデジカメの写り具合をチェックするためにカラースケッチも行いました。結局撮影枚数は900枚程度でしたが、インターバル撮影も行っていたので赤黒い月も充分に楽しむことができました。

(2枚目)コンパクトタイプのデジカメでどの程度写るのか試してみました。

(3枚目)2001年1月10日早朝のリベンジを果たすことができました。

(4枚目)月が結構復円してからの出現だったので、露出時間を短くしました。


(きゃす氏撮影の皆既月食の写真)

タイトル:
「洞爺湖中島と赤い月」
撮影者:
きゃす
撮影日時:
2007年8月28日 20時07分00秒、露出 7.6秒
撮影地:
洞爺湖畔
撮影機材等:
Nikkor 50mm F/1.4D-->F2.8、ニコン D200(ISO 640)
露出補正、アンシャープマスク等
コメント:

中島と月との位置を考え撮影ポイントを決めました。現像に関しては、1.星を流さない、2.月の赤い色を残す、3.湖面を表す。このバランスをとるのが難しかったです。水平調整の為少し回転させた物を縮小したからだと思いますが、縞が出てしまいました。


(笠野修一氏撮影の皆既月食の写真)

タイトル:
「皆既月食」
撮影者:
笠野 修一
撮影日時:
2007年8月28日 19時30分、露出 画像に記入
撮影地:
北海道上湧別町
撮影機材等:
タカハシ Sky-90、富士フイルム FinePix S5Pro、純正フラットナーレデューサ、ケンコー×2 DGテレプラス300、高橋 EM-11赤道儀
フォトショップエレメンツ3.0で切り貼りリサイズ
その他:
カメラの設定はDレンジ:AUTO、カラー:ORG、他は標準(STD)です
コメント:

湿度が下がり、良い条件で楽しめました。ただし、新機材の使いこなしが不完全なままでの初本番、相変わらずあたふたドタバタでした。


(下条博美氏撮影の皆既月食の写真 1) (下条博美氏撮影の皆既月食の写真 2) (下条博美氏撮影の皆既月食の写真 3)

タイトル:
(1枚目)「十勝川に映る皆既月食」
(2枚目)「みずがめ座で起こった皆既月食」
(3枚目)「みずがめ座σ星(4.8等)の掩蔽」
撮影者:
下条 博美
撮影日時:
(1枚目)2007年8月28日 18h45m、露出 4秒
(2枚目)19時50分、露出 5分
(3枚目)20時02分52秒、露出 10秒
撮影地:
北海道・帯広 十勝川河口界隈
撮影機材等:
(1、2枚目共通機材)SMC ペンタックス645 75mm(F2.8)
(1枚目機材)ペンタックス67II(F2.8)三脚(固定)
(2枚目機材)ペンタックス645NII、タカハシP-2Z赤道儀にて自動追尾
(3枚目機材)タカハシFCT-76(1.6倍エクステンダー使用)、富士フイルム FinePix S2Pro(ISO 400)、タカハシP-2Z赤道儀にて自動追尾
(1枚目処理)ステライメージ Ver.5にて明るさ・コントラスト調整, フォトショップにて付着ゴミ除去
(2枚目処理)ステライメージ Ver.5にて明るさ・コントラスト調整、星座線追加
その他:
(1枚目)フィルム:フジクローム400X (120)
コメント:

朝栃木を出て、観測地・帯広に着いたのが月出20分前!機材の準備をしている間に、東の空から食分0.4の月が昇ってきて…観測計画は事前に立ててきましたが、タイムスケジュール通りにはいかず、気の赴くままにシャッターを切りました。薄明の残る空での赤い月の光が十勝川に映り、とても美しい光景でした。この後、日没40分を待って、連続撮影にもチャレンジ。デジカメ・銀塩での拡大・645での星景・ビデオ…7年ぶりの皆既月食との対面に、少し・・いや、かなり欲張りすぎました。


(wata氏撮影の皆既月食の写真)

タイトル:
「σAqrの食(潜入)」
撮影者:
wata
撮影日時:
2007年08月28日 19時41分14秒から53分14秒、露出 8秒
撮影地:
函館市栄町
撮影機材等:
ボーグ 77ED II + 1.4×テレコン、キヤノン EOS 20D(ISO 400、ノーマル)、高橋H型赤道儀同架・自動追尾、TC-80N3によるインタバル撮影(60秒おき)
Photoshop CS3にて、合成およびシャープネス調整
コメント:

タイマーリモートコントローラーによるインタバル撮影は大変らくちんでした。

皆既中から復円まで、雲一つない良い空に恵まれたのは、本当に幸運でした。


(布施隆久氏撮影の皆既月食の写真)

タイトル:
「皆既月食」
撮影者:
布施 隆久
撮影日時:
2007年8月28日
撮影地:
札幌市手稲区
撮影機材等:
ビクセン(D=8cm fl=910mm)屈折、キヤノン EOS Kiss Degital X(ISO 400)、ビクセン SP赤道儀 恒星時追尾
Photoshop Elements 3.0 で、切り出し、明るさ・コントラストを修正。文字入れ。リサイズ
その他:
左上から、(1)19時44分 露出 8秒、(2)20時22分、4秒、(3)20時32分、露出 1/15秒、(4)20時52分 露出 1/60秒、(5)21時12分 露出 1/250秒、(6)21時30分 露出 1/400秒
コメント:

久しぶりに月食の全経過を見ることができました。どんどんシャッターを切っていたら、合計400枚も撮ってしまっていました。