(1枚目)太陽東縁上の活動領域は、この写真の3時間ほど前に大きなフレア現象を起こしたところです。撮影時はまだ根元のところがひじょうに明るくシャープに見えていました。これからこちら側に向いてくるので、どんな活動を見せてくれるのか楽しみです。
(2枚目)薄雲が去来して露出が一定せず、コンポジットの時にちょっと面倒しました。P.S.T.は、眼視観測には十分ですが、写真を撮るとなると口径・フィルターの半値幅・焦点合わせ機構の精度など、どれも中途半端で、条件によって結果のばらつきが大きく、なかなか厄介な代物です。