金星・内合前

タイトル：: （1枚目）「金星・内合15日前」; （2枚目）「金星・内合5日前」; （3枚目）「金星・内合2日前」
撮影者：: 西岡毅
撮影日時：: （1枚目）2005年12月29日 16時35分7秒～36秒、露出 1/250秒; （2枚目）2006年1月8日 13時50分0秒～16秒、露出 1/500秒; （3枚目）2006年1月11日 14時50分42秒～57分38秒、露出 1/500秒
撮影地：: （1、2枚目）浜松市・自宅ベランダ; （3枚目）浜松市・公共施設
撮影機材等：: （共通機材）ニコン COOLPIX 4500; （1、2枚目機材）ボーグ 77ED（1枚目はF8.8、2枚目はF6.5（合成fl=1067mm)）、アイピース:MEADE/SP15、バーダアストロソーラフィルター、赤道儀:MEADE/LXD55; （3枚目機材）ニコン屈折望遠鏡（D=20cm F6.5-10.3 fl=2400mm（合成fl=6400mm））、アイピース:ビクセン LV12; RegiStaxにて（1、3枚目は29枚、2枚目は38枚をそれぞれ）コンポジット、ステライメージ5にて、150%拡大・180°回転他、色調トリミング等
その他：: 金星の導入は、ソーラフィルターを装着して太陽を捉えて、赤径・赤緯環を合わせて、金星へ移動しました。

コメント：

（1枚目）始めての白昼撮影です。青い空に白く輝く姿は大変美しいものでした。

（2枚目）先回の12月29日に較べて太陽に近づき又光度もおちてきたためにコントラストが減少して、ピント合わせが苦しくなってきました。

（3枚目）大型望遠鏡の借用機会を得たので、思い切って倍率を上げました、シーイングは最悪でしたが、暫く覗いていると細い光が時々部分的に輝く様子は幻想的な趣がありました。画像処理もそれをイメージして眼視に近い表現にしました。13日の内合当日は曇天で撮影できなかったのが残念です。