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• 2007年02月

銀河、星雲

タイトル：

（1枚目）「ばら星雲」

（2枚目）「勾玉星雲」

（3枚目）「回転花火銀河」

撮影者：

森 栄二

撮影日時：

（1枚目）2007年1月21日 20時00分〜22時00分、露出 15分

（2枚目）2007年1月14日、露出 各15分（計45分）

（3枚目）2007年1月20日 03時00分〜05時00分、露出 （LRGBHα）各10分（計50分）

撮影地：

アメリカ合衆国カリフォルニア州

撮影機材等：

（共通機材）MN74アストログラフ（ITE社）+ステッピングモータ電動フォーカサーオプション、ヤンキーロボティックストリファイド2冷却CCD（チップ温度-50℃）、アトラス自動導入赤道儀+新ハンドコントローラー、FocusMax+MaxImDL/CCDにてオートフォーカス

（1枚目機材）カスタムサイエンティフィックHα、カスタムサイエンティフィックRED Continuum

（2枚目機材)アストロノミックナローバンドフィルタ、

（2、3枚目共通機材）IFWフィルタWheel

（1枚目処理）MaxImDL/CCD + CCDAutoPilot2により自動撮影後、MaxImDL/CCDにてブルーミング処理等画像処理、その後、ステライメージ Ver.5にて画像処理、投稿用にリサイズ

（2枚目処理）MaxImDL/CCDのブルーミング除去フィルタを使用後、ステライメージ Ver.5にて画像処理、投稿用にリサイズ

（3枚目処理）MaxImDL/CCDにてブルーミング除去等の処理後、R+HαをR画像とし、RGB合成後、L画像を加えて、LRGB合成、投稿用にリサイズ

コメント：

（1枚目）ばら星雲の星を取り除いてみました。星のないばら星雲は、違った表情を見せてくれます。これをカラーで撮影したいと考えているのですが、なかなか機会に恵まれません。

（2枚目）外灯の輝く街中での撮影です。IC405も結構高度が高くなっていて、隣家の屋根に隠れてしまい十分な露出時間が得られませんでした。もうちょっと露出時間を延ばせれば、星雲の更に暗い部分も映し出せそうです。

（3枚目）明け方で寒かったためか、-50℃までチップ温度を下げても、クーラーの負荷は60%程度でした。焦点距離が711mmに35mmサイズのCCDではやや小さいですね。

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