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• 2007年05月

星雲、星団

タイトル：

（1枚目）「網状星雲 （NGC6992）」

（2枚目）「ヘラクレス星団」

（3枚目）「M16」

（4枚目）「M27」

撮影者：

森 栄二

撮影日時：

（1枚目）2007年4月16日 04時50分〜05時50分、露出 15分×3枚

（2枚目）2007年4月28日 02時00分〜30分、露出 3分×8枚

（3枚目）2007年4月29日 02時30分〜03時20分、露出 20分×2枚

（4枚目）05時00分〜15分、露出 15分×1枚

撮影地：

アメリカ合衆国カリフォルニア州

撮影機材等：

（共通機材）アトラス自動導入赤道儀（オリオン社）+新ハンドコントローラー

（1枚目機材）ITE社 MN74アストログラフ（D=7inch F4.0） + ロボフォーカスコンパチブルフォーカサーオプション、スターライトエクスプレスSXV-M25C、トリファイドナゲット（ガイドカム）、ロボフォーカス、

（2〜4枚目共通機材）オリオン社 スカイビューデラックス（D=8inch F4.0）

（2枚目機材）EOS350D（無改造）、トリファイドナゲットによるガイド

（3、4枚目共通機材）IRフィルタ除去改造EOSキッスデジタル（EOS300D）、カスタムサイエンティフィックマルチバンドナローバンドフィルタ

（1枚目処理）MaxImDL/CCD+DSLRによりオートフォーカス後、撮影、FITイメージをカラー化、合成

（2枚目処理）MaxImDL/CCDにてオートフォーカス後撮影、RAWイメージをカラー展開後画像処理

（3枚目処理）MaxImDL/CCD+DLSRによる撮影後、画像処理

（4枚目処理）MaxImDL/CCD+DSLRによりオートフォーカス後、撮影、FITイメージをカラー化

コメント：

（1枚目）街明かりが強く背景が白くなっていました。

（2枚目）MaxImDL/CCD+DSLRを使い、デジタルカメラでオートフォーカスを試してみました。RAWイメージでも、合焦できるようです。以前に、3万円弱で売られていたスカイビューデラックスを中古で手に入れ、スパイダーを交換しました。噂どおり解像度があがり、とても良い望遠鏡になりました。F4という明るい光学系のため、デジタルカメラでの使用に適していそうです。

（3枚目）かなり明るい月の下、街中で、デジタルカメラを使って撮影しました。カラー用のマルチバンドフィルタを使うと、月明かりの中でも、冷却CCDでフィルタを交換しながら撮影したような画像になります。 たくさん撮影して合成すると面白い画像になりそうです。カラー画像にも関わらず、星像がとても細くなるのが印象的でした。テスト撮影だったため、ダークフレーム除去は行っていません。ノイズの少ない新しいカメラを使い、ダークフレーム除去を真面目に行うと、デジタルカメラでもかなりの画像が得られそうですね。

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