(1、2枚目)ITE社の新しいF3アストログラフとカラーCCDを組み合わせて撮影しました。オフアキシスガイド撮影を行ったため、下部にややガイド用ミラーのケラレが見られます。上の写真の干潟星雲部分のみをリサイズ無しで切り取りました。
(3枚目)F3の光学系はかなり明るいですね。5分の露出でもかなり位ところまで写ります。焦点距離が僅か533mmの望遠鏡ですが、解像度があるため、一クラス上の望遠鏡に大きめのCCDを組み合わせて撮ったような画像になります。
(4枚目)コレクターレンズが3枚もあるためか、みかけよりもかなり重い望遠鏡です。カメラ前のコレクターレンズは直径が約75mmと、かなり大きいのですが、標準のTアダプタを使うと全てのイメージサークルを生かせません。大きめのCCDと組み合わせる際には、オプションの開口径の大きなアダプタが必要です。