Location:

• AstroArts
• 天体画像ギャラリー
• 一般投稿画像
• 2007年10月

星雲

タイトル：

（1枚目）「M27」

（2枚目）「NGC6888」

（3枚目）「カリフォルニア星雲」

（4枚目）「Ced214」

（5枚目）「IC1396」

撮影者：

森 栄二

撮影日時：

（1枚目）2007年8月24日、露出 15分×4枚

（2枚目）2007年8月29日

（3枚目）2007年10月3日

（4枚目）2007年10月7日、露出 20分×6枚

（5枚目）2007年9月4日

撮影地：

アメリカ合衆国カリフォルニア州

撮影機材等：

（1枚目機材）ITE社 マクストフカセグレイン （D=10inch F10 fl=2540mm）、スターライトエクスプレス SXV-H9、カスタムサイエンティフィックHα、IFW filter wheel、オリオン社 モノクロ化改造SSDSIにてガイド

（2枚目機材）ビクセン NA130、オリオン社 SSDSI2 モノクロ冷却CCD、アトラス自動導入赤道儀 + 新ハンドコントローラー、ロボフォーカサー、IFW filter wheel、オリオン社 モノクロ化改造SSDSIにてオフアキシスガイド

（3、4枚目機材）M73アストログラフ（ITE社 7インチ,F3, FL=533mm）、Yankee Robotics Trified-2 CCD （KAF6303E） チップ温度-35度（周囲より-50度）、アトラス自動導入赤道儀 + 新ハンドコントローラー、ED80（オリオン社）とモノクロ化改造SSDSI（オリオン社）にてガイド、Baader社Hαフィルタ、Optec IFW Filter wheel

（5枚目）ビクセン NA130、スターライトエクスプレス SXV-H9、アトラス自動導入赤道儀 + 新ハンドコントローラー、ロボフォーカサー、IFW filter wheel、オリオン社 モノクロ化改造SSDSIにてオフアキシスガイド

（1、5枚目処理）MaxImDL/CCD+DSLRにてガイド撮影後、合成等画像処理

（2枚目処理）MaxImDL/CCD+DSLRにてガイド撮影後、合成等画像処理、ダーク除去無し

（3、4枚目処理）MaxImDL/CCD+DLSRにてガイド撮影後、ブルーミング除去等の画像処理

コメント：

（2枚目）オリオン社の新しいモノクロ冷却CCDにて撮影しました。 大きめのチップを採用した新しいカメラで、感度も高く、ガイドカムとしてもよさそうです。冷却装置があるためかダークノイズがかなり低く、ダーク除去は必要なさそうです。

（3枚目）街中で撮影したものですが、F3という明るさに助けられてかなり暗い星雲まで撮影することができました。ITE社のM73は星像も小さく、大きめの望遠鏡と大きめのCCDで撮ったような画像が撮影できます。

（4枚目）Ced214とNGC7822を街中で撮影しました。 この周辺はかなり暗いのですが、F3という明るい光学系に助けられて全体を撮影することができました。写真右側にNGC7822があります。

（5枚目）ビクセンのNA130は35mmCCDを使っても周辺まで歪みがなく、しかもカメラ前にコマコレクターを必要としないため、フィルタとコレクターレンズとの間のゴーストがなく、ナローバンド撮影には最適で気に入って使っています。残念なことに、日本製のネオアクロマートは製造中止になってしまいました。

日食・月食や流星群をはじめとする天文現象をいち早くお伝えしています（無料）。

Copyright © Inc. All rights reserved.