(1枚目)風がかなり強く、そよ風程度でブレる俺の機材ではかなり無理がありましたが、オートガイダー並のコントローラー連打をして風でガイド星がググ〜ッと流れるのを阻止!
煙草も一切吸わず休憩なしで根性で2時間撮り続け、10分越えを2枚含めて計8枚成功フレームがありました。
実際は聴覚も研ぎ澄まして「あ、対応し切れないほどの強風が来るな」という気配を感じたらシャッターを閉じてたので335秒とか331秒とか滅茶苦茶ではありますが。
1枚ほど11分露光がありましたが残り10秒というところでとたんに強風が吹いて11分の苦労が台なしに…。
それ以降も何度か5分目で失敗とか痛恨のガイドミスを連発したが長時間の8枚が生還したおかげで結果はこれです!
M33撮影は中学2年からの夢だったので10年にしてようやく撮影でき、感動しています。
(2枚目)自分が今までサーフィンしてきたページでは見かけた記憶がなかったんですが、別に日にちは違っても同じ対象、大体同じ構図だからコンポジットしたらいい結果になるのでは?と思い、ピンボケではあったんですが3日撮影のものも4枚ほど8日のものに追加してみました。
意外と構図がずれていたためトリミングでも重なっていない部分を隠せませんでしたがあくまで実験なのでよしとします。
結果は…どうなんでしょうか?やはり3日のピンボケ画像が足を引っ張っているような気もしますが、ノイズが減った分無茶なこともできるかな?といったくらいでしょうか。
(3枚目)もうこの対象が撮影できる季節になりましたので一足お先に…というか、初めて撮影しました。
構図が完璧だったのでトリミングしていません。
撮影中うっとうしいほどふたご座群の流星が流れ、この時間には数秒に1個というペースでした。
200mmでかみのけ座の銀河団やM104を狙った際にはフレーム内に流星の尻尾部分が写ってたりしました。
(4枚目)トリミングしました。北の空は大分市街地からの光害がある場所ですが、この時間になるとおおぐま座も天頂付近まで昇り、光害の影響を受けなくなります。
正直春の銀河は姿が写れば満足してしまいます。
次は何にしようかな?という楽しみがあるので春の天体も好きですね。